花男 (3) (ビッグコミックススペシャル)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 391
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091857330

作品紹介・あらすじ

▼第27話/悪魔と春と野球と夢と▼第28話/夢見る年頃▼第29話/クソババとクソガキ▼第30話/ぼくらは少年探偵団▼第31話/影の足音▼第32話/サクラサク▼第33話/花田親子珍道中▼第34話/茂雄の見た夢▼第35話/明日から始まる冒険に備えてその2▼第36話/れっつごう。まいくれいじい、ぱぱ。▼第37話/さだはる号、走る。▼第38話/二死満塁の青い空▼第39話/花男氏のおだやかでラジカルな日常▼最終話/1992年・夏 ●あらすじ/クラスメイトに秘密のアジトへ案内された茂雄。大人ぶって冷めた態度をとるものの、話をしているうちに、ちょっとが力が入ってきた。とりあえず「街の平和を守るため」、探偵団が作った第1目標は、口の悪い駄菓子屋のババアだ。ババア成敗にでかけた茂雄は、そこで花男の昔話を聞かされる(第29話)。▼バイクの「さだはる号」に乗って花男と旅をしていた茂雄だが、突然、花男に母の家の前に置いていかれてしまう。傷つく茂雄。一方で花男は、あの黒づくめの怪しい男とともに、茂雄と暮らした家から立ち去っていくのだった。茂雄に一言、愛のメッセ-ジを残して…(第35話)。▼花男がどこへ行ってしまったのか、かいもく見当のつかない茂雄。そこで立ち寄った駄菓子屋のババアのところで、茂雄は花男が巨人に入団したことを知る(第36話)。

感想・レビュー・書評

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  • ラストのカタストロフィが分かっていてもそこまでの持って行き方で充分に楽しめた。パパとママを昭和に残した平成のバカボン・茂雄。野球バカ花男も面白いが、息子茂雄の冷酷でエッジとウィットに富んださりげない一言一コマがよい。巨人軍と花男のバカは永久に不滅です。改めて名作。

  • ☆☆☆☆☆

  • 2010/07/08、谷中 信天翁にて購入。

  • この親子すてきです。
    球場の俯瞰の絵がスキ。

  • 大好き!優しくて泣けて素晴らしいです*

  • この結末はわかっていたような気がしますが、ここまで素直にやられると意表を突かれたような気にもなります。

  • 子供な大人。だけどやっぱり父親。大切なのは感じること。

  • 登場人物全てが魅力的で、親近感があるし、なんだかいとおしい。

  • 「ビリビリしたァ!!」これ、名ゼリフ。大好き。じんわり。

  • 全部読め!
    なんだけど・・・
    最後は泣きました。

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著者プロフィール

漫画家。代表作に『花男』『鉄コン筋クリート』『ピンポン』『GOGOモンスター』『竹光侍』『Sunny』『ルーヴルの猫』(すべて小学館)などがある。現在「東京ヒゴロ」、シリーズ「むかしのはなし」連載中。

「2022年 『劇場アニメーション「犬王」誕生の巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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