昴 4 (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (211ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091860040

感想・レビュー・書評

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  • 全てをかけられる状況になる
    全てをかけるのか
    全く何もかけられないのか
    元気も
    病気も
    何もない状況から
    始まる
    何もできないことから
    これしかできないから
    この生き方
    生きていると言える生き方
    生きているとは言えない生き方
    恐ろしさを
    ここに
    全てはここから始まる

  • まだビデオ予選がない頃のローザンヌ国際バレエコンクールです。すばるが踊りに打ち込む間に、バレエの師「おばちゃん」は逝ってしまった。再び大切な人を失ったトラウマが重なる!

  • 九重君の本 読了

  • 主人公が海外に出て行く漫画でよく思うことは、いったいこの人たちは何語で話しているのだろうという点。

  • ローザンヌが始まる。

    ワーニャの本当の弟子カティアの影を感じながらヨーロッパ人より100歩遅れたところからスタートする昴のローザンヌ制圧への挑戦が始まる。

    そんなさなかに起こる最悪の出来事。

    そして昴がついに達した、ベスト・コンディション「生まれてから、最高の状態」とは?

    《あたしの望みはたったひとつ 自分が…本当の自分でいられるところへ行きたい》

    《今までだってあたし、どこかで喜んで迎えられたことなんてなかったよ》

    《あたしはどこの国の人でもない》

    (2006年07月22日読了)

  • (2008年5月1日読了)

  • 今まで興味がなかったら全く知らなかったバレエの国際コンクールの裏側とその厳しさを覗ける気がする第4巻。
    双子の弟・和馬の死に続き、恩師のおばちゃんの危篤という極限の状況、そしてさらに昴に襲い掛かる最悪の事態。
    もうハラハラしながらも、昴の迫力に呑まれていくこと間違いなし!
    これを読んでから季節になるとローザンヌコンクールの結果とかを思わず見てしまいます〜。

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著者プロフィール

 1968年6月18日生、東京都出身。『ドカベン』『サーキットの狼』に影響を受けて、小学校2年よりまんがを描き始める。
 大学中退後、漫画アシスタントを経験後、1990年週刊少年マガジン増刊「マガジンSPECIAL」にて『GET ROCK!』でデビュー。以後、秋田書店、小学館、講談社で人気漫画を連載し続ける。
 代表作は、熱い自転車ロードレースストーリー『シャカキ!』、若き消防士たちの奮闘を描いた『め組の大吾』、バレエに魂をささげた少女の物語『昴』とその続編『MOONー昴 solitude standing』、F1を目指す少年と仲間たちの成長を描く『capeta』。1997年に『め組の大吾』で第42回小学館漫画賞を受賞。2005年に『capeta』で第29回講談社漫画賞を受賞。2012年1月現在、「月刊少年マガジン」で『capeta』連載中!

「2012年 『capeta(28)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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