あずみ: 独眼流の逆襲 (25) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 101
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091861252

作品紹介・あらすじ

独眼竜の逆襲 ▼第1話/冷たい雨▼第2話/報復▼第3話/義人▼第4話/索敵▼第5話/夜襲▼第6話/斬進▼第7話/翻意●登場人物/あずみ(精鋭の刺客として純粋培養された少女)、飛猿(豊臣方に仕えていた忍者。現在は天海に保護され、あずみとともに密命を帯びている)、南海坊天海(亡き家康のブレーン。あずみを保護し、新たな使命を授ける)、柳生宗矩(柳生新陰流当主。二代将軍徳川秀忠の信任厚く、家康を討ったあずみを抹殺するため暗躍する)●あらすじ/反幕府軍忍び衆の頭領のひとり、上山八郎と対峙するあずみ。だが、そこには倒すべき標的ではない八郎の弟・猪も居合わせていた。雨の中、上山兄弟は、はさみ討ちであずみを打ち倒す作戦に出る。だが、あずみはこの兄弟が農民の子どもと無邪気に遊ぶ一面を見ていたために…(第1話)。●本巻の特徴/ 徳川幕府軍の刺客として、反幕府軍による数々の謀反を阻止してきたあずみ。次なる使命として、東北の雄・伊達政宗率いる、忍び衆の頭領暗殺を命じられる。そして、ついに忍び衆との全面戦争に突入!! だが、あずみは、使命とはいえ、善良な人間を殺すことに苦悩する…。そんな胸の内を察した仲間の兵介は、改めて使命の大切さを説くが…!?●その他の登場人物/はつね、かがり(天海からの密命を受け、雪国の領地の秘密を守る剣士。あずみの新しい仲間だが…?)、兵介(天海に見いだされた、謎多き仲間)、宮本武蔵(二刀流の創始者。あずみの剣技に興味を持つ)

感想・レビュー・書評

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  • いつも思うのだけど、どんなに凄い達人でも、つまらないミスが命取りになるよなぁーと。あずみなんだけど。
    後半、途中から兵介目線で描かれていて面白かった。今までにない。

  • ビッグコミックス

  • 連載期間14年にも及んだ小山先生の大作。物語をどう終わらせるのかずっと気がかりだったけれども、第1部を終え、舞台を幕末に代えてしまったのに震えた。個人的には静音・忠音が出てくる雪国編あたりまでが何度も読み返したのでよく覚えている。登場してすぐ自爆した飛猿が、その後こんなに主要人物になるとは思わなかった。

    それにしても、小山先生の描く人物は、悪人と善人の顔の描きかたの違いが凄まじい(意識的にそうしている、と「お~い竜馬!」連載後の武田鉄矢との対談で言っていた)。

  • 政宗とともに決起を企てる者たちをさっそく葬り始めたあずみたち。しかし、敵の一人を色仕掛けで葬ろうとしたはつねは、敵の用心深さから予定通りにことを運べなくなっていた。その一方で、宮本武蔵が伊達政宗に会うべく、その居場所を知っているあずみたちを訪ねてきた…。

    今回は後半でまたまたあずみの無敵の強さが見れます。しかし、毎回こうも無敵なのに、展開は面白いというのはすごいなー。

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