あずみ (29) (ビッグコミックス)

  • 小学館
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本棚登録 : 99
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091861290

作品紹介・あらすじ

▼第1話/困惑の宴▼第2話/恋情▼第3話/黄泉へ▼第4話/捨て駒▼第5話/断り▼第6話/恋心▼第7話/血痕●主な登場人物/あずみ(精鋭の刺客として純粋培養された少女)、飛猿(あずみとともに密命を帯びる忍者)、梵天丸(将軍・秀忠の隠し子。あずみに恋心を抱く)●あらすじ/領地の偵察のため、梵天丸を利用したあずみ。それを知った梵天丸は怒り、何でも自分の言うことに従えと要求する。あずみはそれを了承し、彼女をものにしたい梵天丸は屋敷へ連れて行く。そして酒を飲み、酔った梵天丸はあずみへの恋情を爆発させるが…!?(第1話)●本巻の特徴/幕府と柳生の陰謀の渦巻く“死の領地”へとやって来たあずみは、新たな仲間とともに領地内部を探る。そんな中、兵介から手紙をもらったあずみは、彼に会うため修行先を訪れる。使命を背負うあずみにとっては安らぎの一時だが…!?●その他の登場人物/兵介(天海に見いだされた、謎多き仲間)、南光坊天海(亡き家康のブレーンを務めた高僧。あずみを保護し、新たな使命を授ける)

感想・レビュー・書評

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  • あずみ、飛猿とあと2名のチームでは厳しすぎるよなぁ。敵はいろいろな手を使うのに、天海は任せきり。フォローが足りないのではと思ったり。
    強い奴がどんどん現れる。結構危ないシーンが目立ってきた。

  • ビッグコミックス

  • 連載期間14年にも及んだ小山先生の大作。物語をどう終わらせるのかずっと気がかりだったけれども、第1部を終え、舞台を幕末に代えてしまったのに震えた。個人的には静音・忠音が出てくる雪国編あたりまでが何度も読み返したのでよく覚えている。登場してすぐ自爆した飛猿が、その後こんなに主要人物になるとは思わなかった。

    それにしても、小山先生の描く人物は、悪人と善人の顔の描きかたの違いが凄まじい(意識的にそうしている、と「お~い竜馬!」連載後の武田鉄矢との対談で言っていた)。

  • 秀忠の隠し子で、いまはその存在を秘されている梵天丸。あずみはそんな彼に好意をもたれてしまう。しかし、その梵天丸のそば近く仕える狩野はあずみを亡き者にせんとする刺客側の人間だった。

    梵天丸は微妙なルックスで性格も高飛車なため、好きになれないですが、境遇はちょっとかわいそうですね。まあ、それよりも狩野が使っている刺客の「黄泉路」という奴が不気味です。

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