ルームメイト 下 (ビッグコミックス)

  • 小学館
3.72
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本棚登録 : 54
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784091862273

作品紹介・あらすじ

戦慄の多重人格ミステリー、完結!

戦慄の多重人格ミステリー、完結!




一連の事件の犯人の音声が録音されているICレコーダーを

手に入れた武原だが、何者かに殺されてしまう。




消えた手がかり……

しかし、後日、工藤宛に死んだ武原から、

ICレコーダーのデータの隠し場所が記されたメールが届く。




「レコーダーの音声データは、お前一人で聞くんだ…!!」





武原の言葉の意味することとは!?

音声データを聴いた工藤が耳にした、恐るべき真犯人の声とは!?




最後の最後まで、読み手の予想を裏切り続ける

極上のエンターテイメント作品!

衝撃のラストは読み逃し厳禁!!!!

【編集担当からのおすすめ情報】
『鈴木先生』の著者、武富健治の意欲作!

映画化もされた、傑作サイコミステリーを漫画化した今作は、

武富健治初の週刊連載作品!

毎回毎回見せ場の連続で、

一度読み始めたら止まらないこと間違いなし!




複雑に絡み合う事件、人格、人生ーーーーー

故に一気読みを推奨致します!!!

感想・レビュー・書評

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  • 意外な展開にダマされた。
    賛否両論あるようだけど、個人的にはかなり面白かった。
    映画版も見てみようかな?

  • むちゃくちゃ面白い。多重人格ミステリの可能性の一端として誰もが思い浮かべるアイデアではあるが、それをここまで精緻に編み上げられる人はそうはいまい。オチもすばらしい。漫画に起こした武富健治の気迫も凄まじい。良かったです!

  • いや~ラスト怖いよ~。現実的な展開ではないけど、作品としてはとっても楽しめる内容でした。絵がおどろおどろしいので、原作の雰囲気とよくマッチしていたと思う。

  •  深田恭子と北川景子出演の映画も話題になった今邑彩原作小説のコミカライズの完結巻!
     実力のある方が作画するコミカライズはやはり一味もふた味も違うなぁ、という感想。「鈴木先生」のときは、その膨大なネームのインパクトに隠れがちだった(?)武富健治の「画力」の部分を、まざまざと見せつける作品となりました。「武富健治、絵で魅せる!」
     同時期に連載された武富作品「惨殺半島赤目村」との比較という観点から言うと、「赤目村」は閉じた田舎での事件をモチーフにしていますが、こちらの「ルームメイト」は、都会ならではのルームシェアを事件の発端として選んでいるところも対比的で面白いです。また「赤目村」は全編、村の中で起こった出来事なのに対し、「ルームメイト」は事件の手掛かりを追って各地を飛び回るため、背景や展開の違いを存分に堪能できます。さらに、幼少期に受けた心の傷が、大人になり環境も変わり癒えたかにみえたが、実はそんな簡単に消えることはない……という、動機部分でも繋がりを感じました。
     3巻完結なので一気読み推奨です。衝撃のエンディングを見逃すなっ!!!

  •  とりあえず窓からぶん投げたい気持ちに陥った。
     ルームメイト、というと、洋画で有名な映画作品を思い出すわけなのだけれども、これはそれとはまったくこれっぽっちもかかわりがないだろう。
     極上のエンターテイメント? 馬鹿を言っちゃあいけない。
     ラストなんてだれが見ても予想がつき、ことわたしに関してはここまでこの症状を侮辱されるとは怒りで満ちた。
     というのも、簡単に言えば解離性同一性障害、つまりは多重人格と呼ばれる症状を発症したある人物により、今迄の殺人がおこなわれていた、と。
     そんなものは最初からみえみえで、嗚呼こんな簡単に解離性同一性障害を使いやがってとそれはもうイライラした。
     しかもラストはラストでもう一人おり、そいつに殺されるであろう終わり。
     漫画喫茶の作品でなければぶん投げていたことだろう。

  • えー!?そこまでやる?みたいな展開ではあったけど、原作以上の迫力で面白かった
    武富先生の画力半端ない

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著者プロフィール

文藝漫画家

「2016年 『漫画訳 雨月物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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