MOONLIGHT MILE: ロボットの時代 (2) (ビッグコミックス)
- 小学館 (2001年9月29日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091862525
作品紹介・あらすじ
▼第9話/DRIFTING 漂流・前編▼第10話/DRIFTING 漂流・中編▼第11話/DRIFTING 漂流・後編▼第12話/ROBOT DAYS ロボットの時代1▼第13話/ROBOT DAYS ロボットの時代2▼第14話/ROBOT DAYS ロボットの時代3▼第15話/ROBOT DAYS ロボットの時代4▼第16話/ROBOT DAYS ロボットの時代5▼第17話/ROBOT DAYS ロボットの時代6 エピローグ●主な登場人物/猿渡吾郎(大手ゼネコン・竹永建設の現場作業員。地球での冒険をやり尽くし、宇宙を目指す)、ロストマン(登山家時代の吾郎の相棒。米海軍に所属していたが…?)●あらすじ/国際宇宙ステーション(ISS)のクルーとして再会した吾郎とロストマン。各国の代表とともにネクサス計画のための実験を続けるが、ある日、ヒューストンから緊急連絡が入る。ISSに資材を運ぶ有人カプセルロケットが、大気圏外でコントロールを失ったのだ。ロケットが大気圏に再突入し、シドニーへと墜落するまで残り32時間。ISSのクルーたちは、救助活動のための準備を急ピッチで開始するが…?(第1話)▼この巻の特長/ISSでの任務を終え、地上に戻った吾郎はNASDAに合流する。彼の担当は、月面用二足歩行式ロボット「ムーンウォーク」のテストパイロット。ところが、その開発には様々な思惑が絡み合っていて…!?●その他の登場人物/池内理代子(元、吾郎と同じ建設会社の会社員。現在はNASDA外渉係)、澤村耕介(ムーンウォーカー実験班の責任者。吾郎とは正反対なタイプ)、野口室長(ムーンウォーカー開発チームの最高責任者。ムーンウォーカーを設計した)
感想・レビュー・書評
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フロンティアへの第一歩。その一歩を踏み出すための基盤づくりが物語の主題になっているのかな現状。さて、キラキラしたメッセージの裏には、陰謀が渦巻いているもので。必ずしも前だけをみて進んでいける、情熱だけで進むことができるわけでないというのがちらほら出てきた2巻。
大人の事情という便利な言葉がありますね。使い勝手がよすぎて、免罪符であり必要悪を肯定してしまう言葉。表と裏、このドロドロした争いが絡んできてしまうのか、と暗い気持ちになる2巻でした。
1巻でもアラブの少年の話がありました。いずれ「ネクサス計画」成功後の世界情勢についての話もあるんだろうな。地球全体の資源枯渇のための計画が、さらなる格差社会を引き起こしてしまう、という皮肉か。
これは、ソレスタル・ビーイングの出番ですな。ガンダム00の世界も、新エネルギーによる国家の格差が広がった世界だったし。二足歩行ロボット開発や、シドニーへの落下阻止などガンダムを想起させる話題が多かった2巻。
自分が「MOONLIGHT MILE」以前に読んできたSF作品との共通点を思ってしまうのは、仕方がないことかなと思います。どのジャンルでもね。その感想が作品の優劣につながるわけでもないし。丸パクリは別ですが。
今後、デブリが出てくれば「プラネテス」思うし「マスドライバー」なら「第六大陸」を思います。それぞれの物語で、共通したネタを使って違う感動を与えてくれればいいのですよ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
夫の蔵書。
発売当時にも読んでたけど、ふと読みたくなったので読み。
宇宙あり、海底ありのこの巻は結構好き。情報量も多くて面白くて、やっぱり好きな満額だなあ。
まだJAXA (2003年に改組)じゃなくてNASDAなのだなあ。 -
整理ついでに久々に発掘したので登録。
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デカくておもしろそうな話になりそうな予感はあるけど、これからの展開が読めず。
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多国籍宇宙開発もの
アニメ化もしました
読みたいなー -
\105
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ドネルケバブ号事件、月面作業用試作ロボット「ムーン・ウォーカー」開発時の事故など、普段はおちゃらけてる吾郎が要所要所でイイ味出してます(^^; 設定年齢は自分とそんなに変わりない位なんだけど、吾郎の方が大人に見えます。
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【所有】