道草日和 (ビッグコミックススペシャル)

著者 :
  • 小学館
4.18
  • (8)
  • (6)
  • (1)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 50
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091862679

作品紹介・あらすじ

君と僕をつなぐ道草の物語

この街のどこかに僕を待っている人がいる。
私を待っている出会いがある。
今日と明日をつなぐ道草の物語。

『コーヒーもう一杯』の山川直人が描く、あたたかく、切ない、
市井の人々の物語。全て手書きによる独特の画風が、
都会の孤独から優しさを紡ぎ出す、魔法の一冊。

【編集担当からのおすすめ情報】
漫画界の吟遊詩人・山川直人が
孤独な都会人の心をつないでいく、
ハート・ウォーミング・ストーリー。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 小さい町に住む人たちが微妙に接点がある類の、ハモニカ文庫と同じ空気感の漫画。後書きの道草を食ってる人はいつも真面目だというフレーズが結構好きだった。猫がやたら可愛い

  • 独特の描写に表現力。
    のほほんしてるんだがチカラ強いのよね。
    好きです!

    プリンの話が1番好き!
    ちょっとプリンがマイブーム!

  • 歩いている描写、足音の描写が目立つ一冊。
    「道草」「寄り道」「散歩」
    そんな、本筋とは一見ズレている道筋が、
    いつか本筋をしっかり彩るものになってるんだなぁと。
    大事ですね、ちょっと外れてみること、
    そして戻っていくこと。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

一九六二年大阪生まれ、東京育ち。高校時代から同人誌活動を始め、一九八八年『シリーズ間借人』(ヤングチャンピオン連載)が漫画雑誌初掲載。主な著書に『コーヒーもう一杯』『澄江堂主人』『シリーズ小さな喫茶店』(以上、KADOKAWA)、『道草日和』『写真屋カフカ』(以上、小学館)、『ハモニカ文庫と詩の漫画』(ちくま文庫)、『日常の椅子 菅原克己の風景』(ビレッジプレス)、『猫町』萩原朔太郎原作付(タイムレスブックス)など。ほか自主制作本多数。

「2021年 『短篇文藝漫画集 機械・猫町・東京だより』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山川直人の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×