王様達のヴァイキング (5) (ビッグコミックス)

著者 : さだやす

• 小学館 (2014年9月30日発売)

作品紹介・あらすじ

ネットを利用した20億円の資金洗浄…！？

ヤクザのフロント企業から大物政治家への不正献金。
この証拠を巡って、是枝に調査依頼が…。

オンラインゲームを使った20億円のマネーロンダリング。
資金洗浄係は、クラッキングの凄腕を持つ女。

是枝は、政治の世界に巣食う毒牙と対峙する--！！

【編集担当からのおすすめ情報】
今回の是枝は「怒り」を武器に仕事をします。
社会に蔓延する、彼には理解できないルールへの怒り。

感情に突き動かされ、どこまでの高みに行けるのか。
ぜひその目で確かめてください！

感想・レビュー・書評

[人生≒本×Snow Manさんの感想 · 2022年3月13日]

政治とヤクザ。ヴァルキリーとの接触。理想を目指す秘書・鈴村の無念。その遺志を継ぐ？

[clamamusさんの感想 · 2016年2月29日]

　ヴァルキュリヤとの正面対決が描かれた第五巻である。今回はネットゲームのRMTを利用したマネーロンダリングがテーマになっている。
　内容が政界に関わるもので、恐ろしいことに人死にが出ている。この物語においては異例なことと言っていいだろう。事実上の（社会的な）死はあっても、こうした暴力が描かれるのは珍しく感じられる。
　あちらサイドがはっきりと是枝と対峙する（あるいは誘引する）ことを決めた一方、こちらサイドは知り合った人物の死をきっかけに決意を改めて固めている。これは大きく衝突する以外に道はないだろう。

　今回も面白かった。星五つで評価している。

[へきくうさんの感想 · 2015年11月23日]

お金の桁か違いすぎて。マネーロンダリング、たまに聞く言葉ではあるけど次元が違うせいか頭に全く入ってこない言葉なのよね。政治家とヤクザの繋がり、現実でもあるんでしょうね。それが在籍中に表に出るか出ないか次第なだけであって。もうさ、クリーンなイメージでうってる政治家ほど疑って見ちゃうよ!?　ヴァルキュリアはまぁ抜け目はないってことね。細くてもいい、とにかく抜けるルートは必ずとっておくってやつか。

[kimakoさんの感想 · 2015年7月4日]

汚職事件

[こたろうさんの感想 · 2015年6月27日]

読了。

[しんきちさんの感想 · 2015年6月6日]

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[素以さんの感想 · 2014年11月24日]

おもしれー！敵のマネーロンダリングシステムを利用して敵の金を奪う是枝の策、最高にクールだった。いいぞ。

[戒堂さんの感想 · 2014年11月13日]

女王様。
今回は彼女が物語の大きな影。

どうしようもない世界。
希望を抱き、失望と苦悩を抱え、進む道は。

仕掛けられた仕組み。
これがなかなか興味深い。
なるほど、そのようなアプローチかと半ばにやけながら、半ば感心しながら思うことだろう。

そして、守勢ではなく攻勢。
仕掛け。システムの構築…一気呵成！

今回も、静かで激しい透明なバトルが見られる。

物語の着地点も素晴らしい。
単に綺麗ではなく、清濁併せ持っていながら一つのカタチとして統合されている。
これもまた、この作品の大きな魅力。

最後に、次巻への大きな伏線。
次の事件もまた、インパクトの大きそうな事件の予感。
というか、今までで一番大きな事件な予感を感じさせる。

適度な穢れをもった現実感と疾走感あるサイバーでファンタジーな作品。
…ドラマ化はまだか？（アニメ化も希望）

[14oclockさんの感想 · 2014年10月10日]

ヴァルキュリヤさんが本格的に参戦してくれるそうで何より。

[ヴェロニクさんの感想 · 2014年10月9日]

ヴァルキリアさんが是枝達と接触。
どうなるのか！と次も期待です。