BLUE GIANT (3) (ビッグコミックススペシャル)

著者 :
  • 小学館
4.28
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本棚登録 : 1084
感想 : 41
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091864604

作品紹介・あらすじ

心揺さぶる音楽物語、突き進む第3集!!

師匠・由井から
技術と理論を徹底的に叩き込まれた大は
高校生活最後の文化祭に出演しようとする。
ロックとポップスで盛り上がる中、たった独り
テナーサックス一本でステージに立つ大。
「必ず届く」と信じる大のジャズは、
届くのかーーーーーーーーー

感想・レビュー・書評

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  • 感想
    由井のおかげで着実に成長し、飛躍へ?

    あらすじ
    文化祭で音楽の先生と演奏を披露して大盛り上がり。18歳で街を出てプロのプレイヤーとして自立することを決心する。師匠の由井の計らいでジャズバーで演奏することになり、昔怒られた客に演奏を聞いてもらおうとする。

  • 息子からレンタルして読んだ「BLUE GIANT」の第3巻。
    毎度のレビュー率をアップさせるための遡及レビューです。

    このころ、毎週日曜日に借りて読んでました。この巻では、ソニーロリンズが登場したので、ロリンズを聴きながら、朝のコーヒーを飲みながら読んだと思います。

    主人公の宮本大は、高校の学園祭でソニー宮本と名乗り、前日ロリンズと同じヘアスタイルにカットしてステージに立つんですね(笑)。こののめり込んだ姿に快感を感じてしまうんですよね。

    学園祭で、普段あまり目立たない音楽のおばさん先生をピアノ演奏のパートナーにして共演、本人のみならず、そのおばさん先生も本気になって全身で弾きまくり、会場を圧巻するシーンはある種の感動ものでした。それが校歌のアレンジっていうところがまた憎い演出でしたね。

  • 大くんと黒木先生の文化祭セッションのシーンがとても良かった。あと「バーナムラブ」。泣けた。

    この作品、大くんを始め登場する人たちの透明でまっすぐな想いが美しい。

    マンガだからもちろん音は聴こえないのに、でも私たちは確かに大くんのテナーサックスの音が空気を震わせるのを、その空気を感じるのだ。

  • 月謝とか全然頭の片隅にも無かった。
    10年後に出世払い。師匠のセリフが粋。

  • 音楽の先生、かっけー。

  • 先生とのセッションに圧倒されました。鋭い音が聞こえてくるようです。

  • 3巻は、とても印象的なところが多かった巻でした。

    師匠・由井の指導風景。大の他に老若男女問わない色んな生徒と大との比較するシーン。
    大の指導は、世界レベルだな…と、由井の本気が垣間見れる。

    人生にとって音楽は必要なものなのか
    パッとしない音楽の先生が、文化祭にて
    大とのセッションで音楽の凄さ・魅力的な事を垣間見れる。
    ジャズを知らない世代が、ジャズを魅了されるシーン、かっこいい。

    大にとって初めての作曲が
    哀しい思いの曲だったんだな~と。

    指導料の父と息子コメディシーン
    笑った(笑)

    哀しくなったり熱くなったり笑えたり
    そして、まわりは受験モードの中
    大も自分の道に向け、不安な部分も匂わせながらも
    自分自身に叱咤する姿、大人だな…と。
    立派だなと思ってしまった、

  • 仙台編3

  • いつもながら演奏シーンが泣ける。
    音楽の黒木先生もいいなぁ。「でもね、私達には心があるでしょ。心にも食べ物が必要なのね、きっと。」文化祭での黒木先生のピアノ、めっちゃくちゃかっこよかった!
    師匠の音楽教室の描写もなんだかよかった。先生、せんせ、ちぇんちぇ、色々な呼び方!
    そして大が初めて作曲したバーナムラブ(こういうことだったのか…)。

    巻末のオマケ漫画に、映画に参加していた上原ひろみが出ていたてびっくり(元々交流があったのか)!

  • 黒木先生と文化祭
    そして バーナムラブ

    音が聞こえてきた
    面白くなってきた

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著者プロフィール

アメリカの南イリノイ大学、同国サンノゼ州立大学在学中にロッククライミングの虜になり、日本に帰国後、その経験を元に『岳 みんなの山』を描き始める。2001年、『This First Step』で、第49回小学館新人コミック大賞一般部門に入選。『岳 みんなの山』で、2008年3月に第1回マンガ大賞を、2009年1月に第54回(平成20年度)小学館漫画賞一般向け部門、2012年12月に第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞

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