ナイチンゲールの市街戦 (1) (ビッグコミックス)

著者 : 鈴木洋史

• 小学館 (2014年10月30日発売)

作品紹介・あらすじ

一人一人と向き合いたい。もっと、もっと。

主人公・宮間美守（25）はナイチンゲールに憧れて病棟看護から訪問看護に身を転じた新米訪問看護師。「病棟」がホーム戦なら「訪問」はアウェー戦。街中の家が看護の現場と言われる世界だ。

ドジで泣き虫…だけど熱い!! 「ナイチンゲールになりたい」が口癖の美守は今日も相棒の自転車を力強く漕ぐ。美守の看護を待つのはどんな利用者か？

「病院」から「在宅」へ。曲がり角に立つ日本の医療を担う訪問看護師（フィールド・ナース）。その奮闘を描く新・医療ドラマ！

「月刊！スピリッツ」大反響連載、待望の第1集!!

【編集担当からのおすすめ情報】
原作の鈴木洋史氏は本作が原作デビューですが、小学館ノンフィクション大賞大賞を受賞した実力派のジャーナリストでもあります。精力的な取材によるリアリティーあるシナリオが心を抉ります。
漫画の東裏氏は、本作が初連載の新鋭漫画家ですが、丹念に描き込まれた線と大胆な構図で迫真の人間ドラマに仕上がっています。
原作デビュー×初連載。新鋭タッグによる本格医療ドラマをぜひお手にとってみてください。

感想・レビュー・書評

[bukkubukuさんの感想 · 2017年8月13日]

どうしてもどーしても介護のテーマだとリアル感にノックアウトされるね。生活ってこうだもんなあ・・・。ショッキングな虫のページとかね・・・。

[matsukuniさんの感想 · 2016年5月21日]

個人的に興味深い漫画だと思った。
可愛さとかそういうのを求めるものではないけども、訪問看護という職業や主人公の姿勢など
一読の価値は有る。

[polyhedronさんの感想 · 2016年5月16日]

訪問看護師マンガ。
新人の主人公の「ナイチンゲールを目指す！」っていう熱い想いが微笑ましい。髪型といい，ちょっと似鳥ユキエを彷彿。

[nankadoさんの感想 · 2014年11月5日]

新米の訪問看護師を主人公に在宅医療現場を描いた医療ドラマ。１巻を読むかぎり、ドラマ性とリアリティのバランスは良い。漫画担当の東裏有希のタッチは松本次郎をほうふつとさせるが、独自の味わいもある。続刊に期待。