イリヤッド ~入矢堂見聞録~ (4) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091866745

作品紹介・あらすじ

▼第1話/トルココーヒー▼第2話/デメル▼第3話/仮面の旅人▼第4話/百合若の島▼第5話/ラーメン発見談▼第6話/運命の人▼第7話/目玉のお守り▼第8話/優柔不断な女●主な登場人物/入矢修造(古道具屋「入矢堂」の主。異端の説を唱え、考古学界を追放された過去を持つ)、ユリ・エンドレ(アトランティスを探していた資産家、ヴィルヘルム・エンドレの娘。母親は日本人)●あらすじ/ある夜、ユリの悲鳴を聞いたという連絡を受け、“入矢堂”から自宅に急行した入矢。ただ悪夢にうなされていただけ、という顛末ではあったが、入矢は、以前ユリを襲った者たちの存在を思い起こしていた。そして翌日、“入矢堂”に不審な外国人が来店して…!?(第1話)●本巻の特徴/イタリアから日本に戻った入矢たちの前に、新たな手がかりが。それはホメロスの「オデュッセイア」。そこで、その話と酷似している日本の「百合若大臣」を調査するため、入矢たちは九州へ旅立つのだが…!?●その他の登場人物/入矢淑子(入矢修造の母)、ハンス・デメル(オーストラリアの探偵、日本の“武士道”に傾倒している)、イアン・ワード(アトランティスを探している資産家)

感想・レビュー・書評

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  • 百合若の島
    裏表紙
    日本に、アトランティス伝説があった-!?
    古代ギリシアの有名な叙事詩「オデュッセイア」の中に、アトランティス解明の鍵が眠っているのではないか、と考えた入矢は、検証を進めるうちに、「オデュッセイア」に酷似した日本の“百合若大臣”伝説に行き当たる。
    「オデュッセイア」の主人公オデュッセウスの英語読みは、ユリシーズ・・・ということは、日本にもアトランティス伝説が伝播していたというのか!?
    百合若伝説の残る福岡の玄界島、そして大分へ飛んだ入矢とユリが導き出した新たなる結論とは・・・!?
    話題騒然!!壮大なスケールで送る、考古学ミステリー!!

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