獣医ドリトル (2) (ビッグコミックス)

著者 : 夏緑 ちくやまきよし

• 小学館 (2003年11月29日発売)

作品紹介・あらすじ

▼第1話／沈みゆく鳥▼第2話／永久不変▼第3話／これから▼第4話／奇病の真犯人▼第5話／善意の誘拐▼第6話／群れる性▼第7話／リセット▼第8話／命綱●主な登場人物／ドリトル（本名・鳥取健一。患畜〈診療される動物〉や飼い主には厳しく、いちばん好きな動物は金持ちの人間という、悪徳〈？〉凄腕獣医）、多島あすか（鳥取動物病院の動物看護士）●あらすじ／越冬のために日本に渡ってきた白鳥の群れ。その中の一羽、薄汚れて泳ぎの下手な白鳥が、テレビ番組で“アン”と名付けられて紹介されたことから、白鳥たちの池は連日見物客で賑わうようになる。その様子をテレビで見たドリトルは、ある異変に気付き、池へ入ってアンを捕獲。周囲の人間は、ドリトルの強引な行動を激しく批判するが…（第1話）。●その他の登場人物／花菱優（テレビで大人気の美形カリスマ獣医。ドリトルとは大学時代の同級生で、天敵にしてライバル？）●本巻の特徴／ペットの存在が、時に家族を結び付けることもある…。現代のペットと飼い主の在り方を、ドリトルが問う!!

感想・レビュー・書評

[むしこ／まるた曜子さんの感想 · 2012年11月14日]

「奇病の真犯人」17歳でこれじゃ大人も大人ですよお父さん。

[junkame3さんの感想 · 2007年10月21日]

おもしろい〜。悪徳獣医ドリトルが動物達や飼い主を治療していく。動物達の習性紹介もあり、簡単に読めて奥深い問題提起もある。
本当の優しさとは？お薦めです。

著者プロフィール

京都大学大学院理学研究科博士課程修了。日本分子生物学会会員、宇宙作家クラブ会員。作品に『改訂版 遺伝子・DNAのすべて』『子どものための防災BOOK 』『火山列島・日本で生きぬくための30章　』（以上、童心社）『ポケット図解 ウイルスと微生物がよ～くわかる本』（秀和システム）漫画原作『しっぽの声』『獣医ドリトル』共に小学館）など多数ある。

「2021年 『子どものための感染症予防BOOK』 で使われていた紹介文から引用しています。」