MASTERキートン Reマスター (ビッグ コミックス)

  • 小学館
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本棚登録 : 957
レビュー : 108
  • Amazon.co.jp ・マンガ (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091867261

感想・レビュー・書評

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  • 十数年ぶりに復活の、MASTERキートン。
    学生時代の愛読書の一つでした。

    歴史学と保険調査員、一見相容れない要素ですが、
    当時の社会情勢を浮き彫りにする話が印象的でした。

    1994年に一度完結しているのですが、
    こちらはその20年後の物語、との設定。

    2年ほど前から不定期での再開だったのですが、
    ようやく1冊にまとまるエピソードとなったようで。

    その本数は8本、これもまた変わりません。

    そして内容も変わらずに、社会への考察と、
    卑近の家族や友人達との物語の対比が興味深く。

    その出てくる人物も20年は過ぎているものの、
    それぞれに齢を重ね、、百合子さんもアラフォーですか。

    ちなみに劇中では離婚までしているのですが、、
    その理由がまた、泣かせます。

    “家族”は大事にしないとなぁ、、ともあらためて。

    これで終わりというわけではなさそうですが、
    さて、次はいつになるのでしょうか(汗

    シュリーマンとの対比がなかなかに示唆的ですが、
    是非“ドクター”となるところまで続いてほしいですね~

     “あきらめなければ、
      人は絶対夢をかなえられる”

    いくつになっても前を向いていきたいな、
    そんな風に感じる一冊でした。

  • 懐かしさで涙ちょちょぎれの一冊。
    舞台も過去の作品からちゃんと経過しており(10年~15年位?)
    キートンも老眼鏡をかける年に。
    意外とあっさりとした仕上がりだけど十分に満足。成長した百合子ちゃんが見れるのも感慨深い。相変わらずファザコンなのも萌ポイントか。
    残念ながら1冊でおしまいとのことだけど、また不定期でもいいので続編を期待したいところ。

  • 連載終了から20年の歳月が流れていることに改めて驚かされた一冊。20年の間に起きた紛争や世界情勢、考古学や世相の情報を確認しないと読み解けない話もあって再勉強させられた。新作の全8話、探偵業だけでなくキートンの過去のエピソードも語られ、どれもみな良い話。その中でも、学者の探究心の根源は≪遊び≫の高揚感からという如何にも浦沢らしい第3話「マリオンの壁」を始めとして、第5話「女神とサンダル」、第7話「マルタ島の女神」のちょいミステリーの展開とほのぼのしたオチは浦沢直樹の絶妙なコマ割で魅せる傑作。第8話「栄光の八人」はキートンを含む退役後の軍人が≪平時≫における苦悩を描いた「パイナップルアーミー」を彷彿させるハードな展開でキリリと締め括る構成の妙はさすが。あら、キートン先生「ジオ・グラ」に登場されていたんですねww

  • 前作のラストがとてもいい終わり方で好きだったので、正直、続編が出てくるとはまったく想像していなかったけど、FBの読書グループの方から「続編出たよ」と聞いたらたまらず買ってしまいました。
    キートンも太平も百合子もダニエルも、しっかりと歳をとってます(笑)
    でも、いろんな問題について考えさせられて、家族の有り様に微笑まされてほろっとさせられて、何度も挫けそうになっても夢に向けてゆっくりと歩を進めるキートンに励まされて、っていう魅力は変わらずにありました。
    やっぱりこの作品、大好きです。

  • 少し前に復刻企画があったことを知り早速購入。昔の空気感そのままで、懐かしい気持ちになった。作品の素晴らしさはかつてのまま。少し老けたキートン。ファン垂涎の作と言えよう。思えば当時高校生だった自分はヨーロッパには行ったことがなかった。結婚も知らなかったし、働くことの何たるかも分かってはいなかった。この20年の間に、自分が積み重ねた経験、体験が、受け手としての自分を変えている。そのことを少しだけ誇らしく思った。

  • やっと入手。
    アクションシーンは少なくなったが、懐かしいキートンそのままだ。
    それにしてもキートンがこんなににんきがあったとは驚いた。
    パイナップルアーミーも続きがでないかな?

  • コミックにしては奥が深い!
    コミック考古学と言っても過言ではない。

  • ひさびさのキートン。
    年月が自然に登場人物たちのうえに積み重なっていた。
    地層のように。

  • キートンが大好きだったので、購入。
    娘さん大きくなったなぁ。
    主人公も年をとったなぁ。

    しかし変わらず歴史の話がふんだんで、謎解き要素があり、お好みです。
    オオカミ少年の「最初から素性がはっきりしない相手をパズルピースを埋めるみたいにはっきりさせていく」話はアクションは少ないですが、先が気になりドキドキしますし、ハバククの聖夜の様に「最初から予測できる事を逃げずにどう対処していくか」は派手なアクションを起こすまでの人の心の地味な動きが楽しいです。

    続刊、ぜひ!

  • 新作が読めて幸せ。百合子がいい女に。

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