- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091868282
作品紹介・あらすじ
大の強烈な“音”は、東京へ・・・!!
師匠・由井に教わりだして
初めてとなる他のプレーヤーとのセッション。
全力で吹く大が、音楽の新しい段階を垣間見た時、
その音が別な力を帯びていくーーーー
そして、育った町を出ること決意し、
友達、師匠、父と兄妹に別れを告げる。
それぞれの強い想いに送り出された大はーーー!?
感想・レビュー・書評
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大 いよいよ始動開始!
本物は本物を呼び合い素晴らしい未来を見るのだと思う
信じて進め 大 -
この巻では、主人公宮本大が高校を卒業して、仙台を離れ、東京へ出る場面だ。
家族と別れ、仲間と別れ、好きな彼女と別れ、これまで教えてくれた師と別れ、学校の恩師と別れ、自分の夢に向かって出発する。
自分の演奏を聴いて「うるさい!」とケチをつけられたオッサンに、これまでの練習で上達した自分の演奏を再度聴いてもらい度肝を抜かせること、それが彼自身が自分で決めた卒業試験だった。もちろんこのオッサンのJAZZ演奏に対する耳のハードルが高いからこそだ。
オヤジが演奏を聴いて「ギャフン」という。その一言は、彼への「頑張れよ!」の励ましだったのかな。
シーンは変わり東京。新橋駅前のSL広場やスカイツリー、隅田川の屋形船などが登場する。世界一のジャズプレイヤーへの挑戦開始。
この日は、この巻に登場するハービー・ハンコックの「処女航海」を聴きましたね。
※レビュー率アップのための遡及レビューです。 -
☆☆☆☆★
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音楽への愛に溢れた、アツイアツイ漫画。毎巻すごく面白いし、出るのが楽しみでならない。
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『BLUE GIANT 4 』
石塚真一
順調に地元を去る、大。
都会の洗礼を受けつつ、運命のプレイヤーと出会う直前で4巻終了。
もちろん色々あるけど、次のドミナントへのサブドミナントといったところか。 -
仙台から東京へ。貧乏生活がはじまるも、友人の助けを得ながら、前向きに生きる大がまぶしいです。そして、また運命の出会いの予感がします。
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東京編始まる。ピアノ弾きとの出会いがどう展開するのか期待。演奏してる曲を聴きながら読むと、さらに楽しい。
巻末の後日談インタビューが感動的で好き。