- Amazon.co.jp ・マンガ (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091870315
作品紹介・あらすじ
▼第1話/一番大切なもの▼第2話/業火の下▼第3話/光と闇▼第4話/亀裂▼第5話/列島断裂▼第6話/海峡▼第7話/希望●主な登場人物/柳舷一郎(政界の名門・柳家の跡取り。震災で両親と離ればなれになったところを、坂巻に救われる)、柳拓磨(日本最大保守・民自党の幹事長で、政府を陰で舵取りする傑物。舷一郎の祖父)、地道行男(柳家に代々仕えてきた、実直な秘書。柳拓磨の右腕)、坂巻吾郎(神戸から、被災した東京へ救援物資を持ってきた。両親と離ればなれになった舷一郎を保護)●あらすじ/2002年8月10日、M8.8の京浜大地震が発生。都内の通信網、道路交通網などはすべて麻痺し、東京は壊滅的状態に陥った。大災害の対処に追われる民自党幹事長・柳拓磨は、箱根に滞在中の息子夫婦と孫・舷一郎の安否を確認するよう、秘書の地道行男に依頼。だが、そのころ箱根では富士山噴火の情報が流れ…!?(第1話)●本巻の特徴/未曾有の震災により、日本はその姿を大きく変えた。少年・舷一郎の運命は!? そして日本の未来は…!?●その他の登場人物/柳隆志と妻(民自党の代議士夫妻。震災で離ればなれになった息子・舷一郎を捜すが、絶命する)
感想・レビュー・書評
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52.00
太陽の黙示録 第1部 群雄編 全巻(1-17巻)
太陽の黙示録 第2部 建国編 全巻(1-9巻)
完結しています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
漫画書評集で気になって、とりあえず1巻だけ読んでみたけど、これは面白いすね。まとめて読みたくなっちゃいました。
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火山灰の恐ろしさ ライフラインは全滅 仙石原 地道さん 僭越ながら 柳鉉一郎 本栖湖 まさに民族大移動 福生、横須賀をはじめとする多くの基地が倒壊し… 中華思想 排他性 伊吹山 琵琶湖 列島分断 大阪湾は閉鎖水域で津波に弱い 視察じゃなく進駐 南北を分断して復興を この火山灰の上には必ず、真っ青な空と太陽があると… 最悪。、分断やむなしだ‼︎今日を生き延びねば…明日は来ん!
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2002年8月10日、突如として首都圏を襲った巨大地震と富士山の噴火は、東海~南海にかけての巨大地震をも併発。日本列島は南北に分断されてしまう!その時、代々政治の道を歩んできた柳家の秘蔵っ子・舷一郎は、富士山に程近い仙石原にいながらも奇跡的に生還。行方不明の両親探しを始めるが…!?(Amazon紹介より)
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日本列島分裂、アメリカ・中国の分断統治。
そして、主人公行方不明!
個人的名言
「今日を生き延びねば、、、明日は来ん!」
5/13 :) -
最初は面白いなぁと思って読み始めたんですが,なんというかやはりだめでした,途中で止まりました。→売りました
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全17巻
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震災の発生した規模が違うとはいえ、この時点でここまで震災後の現状を予測できているのはすごいと思う。
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最初の震災のシーンが、「迫力がある」というのを超えて寒気がするほどだ。実際には多くを語っていないけれど、東関東大震災を経てきた日本人には、具体的な痛みとして感じられる物語である。富士山、東京、さらには京都と大阪を失ない、国土が二分されたとき、日本人がどのように感じるものか、正直言って僕には想像することが難しい。
そういう大きなうねりの中で、やっぱり筆者が描き出しているのは個人である。まさに堂々たる主役として紹介されるのは、まだ10代半ばの少年である。幼さの残るこの少年が、一種の理想的な人格として提示され、この先の長芋の語りを暗示する。さまざまな人の痛みや、数え切れない対立を、この少年のまっすぐな理想主義が癒していくのだろう。
一種の壮大な思考実験のように思える。楽しみだ。 -
10巻まで