太陽の黙示録 (vol.2) (ビッグコミックス)

  • 小学館
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本棚登録 : 155
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・マンガ (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091870322

感想・レビュー・書評

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  • 龍山寺夜市 人に惚れる力 羨望と蔑みを込めて呼んだ言葉が…棄国者という言葉だ… 食べることは生きること あの味は…今も、俺の骨身に染みている バカが勝手に動くのは…俺の知ったこっちゃないよ。 武装蜂起ほうき 軋轢を生む要因 怒涛のノンストップロマン!

  • 震災から15年、各国に散った日本人避難民は未だ祖国に帰れず、台湾でも多くの者が苦境に喘いでいた。高まる排日運動から罪もない母子が殺され、その反動からキャンプを抜け出した一部の避難民は、テログループを形成。民族間で一触即発の危機に陥ってしまう。一連の事件の黒幕を知った舷一郎が取る行動とは!?(Amazon紹介より)

  • 他国の支配下により、虐げられる日本人。
    なにが正解で、なにが間違いか...

    個人的名言
    1.「おれが本当に聞いて欲しいと願うなら...声は届く!
    おれはそれを信じている。」
    2.「坊ちゃん!!」

    5/13

  • 売る前準備として登録→売りました

  •  物語はいきなり15年飛ぶ。最初びっくりしたけど、読んでみると納得する。前巻は1冊まるごとプロローグだったのね。作者のねらいがはっきりしたように感じられる。

     それにしても、台湾の難民キャンプにいる日本人というものを想像してみると、なるほどずいぶん嫌われるだろうなと思う。僕自身の思考にしても、どこかに「日本はアジアの優等生」という傲慢さがこびりついていることを自覚せざるを得ない。それが難民という立場になったとき、たとえばいわゆる「歴史問題」ひとつにしても、今とは全く異なった突きつけられ方をせざるを得ないのだろうと思う。

     ただし、この物語は、とりあえずそういう方向には行かない。当たり前のことをまっすぐに貫く一人の青年が、欲とプライドが渦巻く世界をかき回していく様を描く。途中で、「20世紀少年」などを思い出してしまった。大きく広げた舞台の中で、その舞台そのものを描くのではなく、その中で動く人々を描くことによって、舞台と人間を同時に印象づけてくれる。なかなかよい。

     登場する男たちがそれぞれ魅力的だ。なんというか、三国史を読むときのワクワク感に似ている。

  • 話は進み舞台は台湾へ。キーパーソンも登場して‥という展開。

    国際観が発揮されるのはこれからかしら。

  • 図書館の本
    日本が分断され、他国に支配され、難民としていろんな国で暮らすことを余儀なくされた日本人。
    南北に分断された日本を行き来するにも大変な時代になっています。
    舷一郎は記憶をなくし台湾人の夫婦の下で育ち、そこで台湾人張と日本人キャンプの橋渡しを始める。

    いい人って言うより、政治家なんだよねぇ、舷。

  • 「沈黙の艦隊」の海江田や「ジパング」の草加は、どっちかというと完成された人間という感じがします。
    でも、この「太陽の黙示録」の主人公は、同じように信念のために突き進むところはあっても、若さの分だけ柔軟なような印象をうけます。

    台湾と日本。
    今ですらたくさんある矛盾。
    それをかわぐちかいじが、どう料理していくのか楽しみです。

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