太陽の黙示録 (6)

  • 小学館
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本棚登録 : 157
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・マンガ (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091870360

作品紹介・あらすじ

▼第38話/黒いマグマ▼第39話/操と恵理▼第40話/山陽道副知事 宗方操▼第41話/海峡窟▼第42話/辺境の叛乱▼第43話/M資源▼第44話/既望の会●主な登場人物/柳舷一郎(政界の名門・柳家の跡取り。震災時に消息を絶ち、台湾人の義父母に育てられる。台湾名・舷[シャン])、宗方操(経営難の町工場に生まれ、借金に喘ぐ家のために、高校生活を捨てて夜逃げを決意していた)、夏木恵理(操に想いを寄せる同級生。お嬢様育ちだが芯の強い性格)●あらすじ/2003年、福岡市博多区。宗方操と恵理が住むアパートに、内閣総理大臣政務担当秘書官である恵理の兄・惇史がやって来た。その目的は、まだ高校生であるにも関わらず、操と二人でボロアパートに暮らす恵理を親元へ返すこと。そして、人材復興を支援する“ロックウェル・プラン”に操を参加させることにあり…(第38話)。●本巻の特徴/恋人・恵理と離れ、アメリカ留学を決意した操。10年後、復興省長官ロックウェルの片腕として帰国した操は、秘めたる野望の実現に向けて動き始める。その鍵を握るのは、海峡に眠る「M資源」。彼が目指す“新しい国家”の姿とは…!?●その他の登場人物/夏木惇史(内閣総理大臣・政務担当秘書官。恵理の兄)、エドワード・ロックウェル(南日本の傀儡政権化を目論む米国の特別省庁「日本復興支援機構」副長官)、星川宿海(新興宗教「既望の会」代表理事)

感想・レビュー・書評

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  • 震災で運命が拓けた宗方は、米国のロックウェルにその潜在能力を買われ、ハーバード大に10年間留学。帰国後は復興省の長官となった彼の右腕として南日本統治の要職に就く。しかし、宗方はその権力を利用して、日本海峡の水底に眠る次世代エネルギー「M資源」を切り札に、新しい日本を創造しようと動き…!?(Amazon紹介より)

  • 操、南日本に最初の一撃を。

    :)

  • 売る前準備として登録→売りました

  •  政治の話、といっていいだろう。現代に一番ほしいタイプの政治家を描き出していると思う。そこに住む住民の中に入っていって、その思いをくみ上げてくれる、そしてその思いを生かした行動を確実にする政治家である。

     ただ、もう一人の主人公と比べると、ややエリート臭さがある。それはエリート養成のための教育をアメリカで受けてきたことに由来する。エリート政治家の孫として将来を嘱望されて生まれ、そしてスラムに近い町の中で育った若者。破産し借金取りに追いまくられる家に生まれ、見いだされてエリートコースを歩んできた若者。この対照的な若者を組み合わせたあたり、いつものこととはいえ作者はうまい。

     で、きちんと「ドンパチ」に結びつけていくあたりも。

  • M資金って…(苦笑

    操の話。新たな国家への奮闘。大阪民国の治安が悪いのはわかった。

  • 図書館の本

    アメリカでの教育を受けた操がかえってきて、事が動き出す。
    パンドラの箱が存在したのね。
    日本が日本たる独立を勝ち得るための動きが始まった。

  • まあ、日本の海の底に謎のエネルギー「M資源」が沈んでいるというのは、ちょっと調子のいい話という気もします。

    宗教とも、対峙することに。
    教祖が本当にいい人で、自分の信仰に生きているということは、多分あり得るんだけど、利権がでてくると、それに関わってどうしても、黒い動きがでてくる。

    というか、まあ、人間3人集まっただけでも、リーダーとそれを取り合う2人みたいな構造はできてしまうわけで……。

    基本的に、雑多としているものをそのまま取り込むというのは、なかなかに難しそうです。

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著者プロフィール

かわぐちかいじ

1948年、広島県尾道市生まれ。68年「ヤングコミック」誌にて『夜が明けたら』でデビュー。『はっぽうやぶれ』『プロ』『ハード&ルーズ』などヒット作多数。
87年『アクター』、90年『沈黙の艦隊』、そして02年に『ジパング』で講談社漫画賞受賞。
06年には『太陽の黙示録』で第51回小学館漫画賞、第10回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞も受賞。

「2017年 『ジパング 深蒼海流(18)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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