太陽の黙示録 (7)

  • 小学館
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本棚登録 : 172
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091870377

作品紹介・あらすじ

▼第45話/十六夜▼第46話/海峡危機▼第47話/南北不可侵領域▼第48話/二つの国▼第49話/恵理と舷一郎▼第50話/密航者▼第51話/心の傷●主な登場人物/柳舷一郎(政界の名門・柳家の跡取り。震災時に消息を絶ち、台湾人の義父母に育てられる。台湾名・舷[シャン])、宗方操(震災により未来が拓けた男。その能力を買われ米国に留学、帰国後は南日本の要職に就く)、夏木恵理(操の恋人。現場での被災者支援に目覚め、操と離れる)、張(台湾マフィア・六海幇の荒くれ者だったが、舷一郎に出会い、義に目覚める)、羽田遼太郎(台湾警察の元・刑事。震災時、日本国籍を捨てた棄国者を親に持つ。台湾名・羽[ユイ])●あらすじ/新興宗教「既望の会」と、北日本側との繋がりが判明。教団のアジトへ突入が始まろうとした矢先、建物の屋上に教祖・十六夜と思われる女性が姿を現す。その様子をモニターで見た操は、十六夜が、かつての恋人・恵理であることを確信。自らアジトへ赴き、脱出しようとしていた教団理事の星川と十六夜に相対する…(第45話)。●本巻の特徴/新国家建設の野望を抱く操、「既望の会」教祖となった恵理。結ばれぬ恋人たちの前に、"あの男"が現れる…!!●その他の登場人物/夏木惇史(恵理の兄。荒廃した山陽道の知事に左遷された)、エドワード・ロックウェル(南日本の傀儡政権化を目論む米国主導の中央省庁「南日本・復興省」初代長官)、星川宿海(新興宗教「既望の会」代表理事)

感想・レビュー・書評

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  • 52.00
    太陽の黙示録 第1部 群雄編 全巻(1-17巻)
    太陽の黙示録 第2部 建国編 全巻(1-9巻)
    完結しています。

  • 震災後、人々の心を救済していた新興宗教団体「既望の会」の教祖・十六夜は、宗方のかつての恋人・夏木恵理だった!激しく心を揺さぶられる宗方だが、自らの野望の前に、恵理への思いを押しとどめる。一方、舷一郎・張・羽田は廃墟と化した東京へ密入国に成功。そこで彼らが出会った人物とは…!?(Amazon紹介より)

  • シャン、いよいよ日本へ。

    :)

  • 売る前準備として登録→売りました

  • 独立するというのは、とても難しいですね。
    ややもすると、「独立」ではなくて「孤立」になってしまう。

    それは、人同士の関係でも、国家間でも同じようです。

  •  なるほど、確かにこうなるだろうなと言う展開。残念ながら、今までのようなめくるめくような話の流れにはならず、淡々と話が進んでいく印象。羽くんがかっこいいね。

  • 図書館の本

    舷一郎と操がつながる。
    人はすがるものが必要で、すがられる立場になった恵理がそこにいた。
    崩壊した日本で、日本人を守ることができるのか。
    操よりやっぱり舷一郎の生き様が気になります。

  • ついに日本分裂!?ついに舷一郎が日本上陸。

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著者プロフィール

1948年、広島県尾道市生まれ。本名は川口開治。明治大学で漫画研究会に在籍、在学中の1968年「ヤングコミック」掲載の「夜が明けたら」で漫画家デビュー。卒業後は本格的に劇画作品を執筆、竹中労とのコンビでは本作のほか、「博徒ブーゲンビリア」などを描く。「ハード&ルーズ」で人気を得、87年「アクター」、90年「沈黙の艦隊」、2002年「ジパング」で講談社漫画賞を3回受賞、2006年には「太陽の黙示録」で小学館漫画賞と文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受けるなど、五十年余にわたって第一線で活躍する。他の代表作に「イーグル」「僕はビートルズ」「空母いぶき」など。

「2023年 『黒旗水滸伝 大正地獄篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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