最強伝説黒沢 1 (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
3.90
  • (119)
  • (95)
  • (135)
  • (6)
  • (3)
本棚登録 : 782
感想 : 89
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091870414

作品紹介・あらすじ

▼第1話/今日▼第2話/望み▼第3話/申し出▼第4話/驕り▼第5話/昼めし▼第6話/懇願▼第7話/日曜日▼第8話/未来●主な登場人物/黒沢(穴平建設社員、現場監督。独身、44歳)、赤松(穴平建設社員、現場監督。皆から慕われており、黒沢がライバル視している。28歳)、太郎(交通誘導ロボット。黒沢にとっては頼りになる男)●あらすじ/2002年6月。サッカーのW杯をテレビで観戦し、誰よりも大騒ぎしていた黒沢だが、その心の底で気づいていた。他人が何をしようとも、自分自身の出来事による感動、喜びが、己の人生に欠けていることを…。ただ黙々と働き、家庭もなく、友人もなく、目標もなく、ただ漫然と生きてきただけだと猛省する黒沢であったが…!?(第1話)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • アメトークを見て本作品を知り、購入。

    なんというか実際知り合いにこんなおじちゃんがいたら・・と思うとエグイ、というか可哀想というか(´・ω・)

    決して悪い人間でもなく、でも良い人間でもなく・・・うまく書ききってるなという印象。
    こんな漫画初めて読んだ。

    名言がいくつもあります。

  • あまりにも切なすぎる

  • 人間すぎる。ほんとに素晴らしい

  • 何故だろう涙が止まらない。特に最後の黒澤映画の『七人の侍』みたいなホームレス編が泣ける。

  • 誕生日気づいてほしくて、職場のカレンダーに名前書く、星座の話振るけど自分が聞かれたら照れるあたり黒沢可愛すぎる。
    齢男(としお)、偽善現場監督ロボットめっなど名言が多い!

    赤松に対するライバル意識もかわいい。油断も隙もありゃしねぇ…!気がつきゃあこいつは…身を粉にして働きやがるんだには、「いや、いいことだろ!」と心の中でツッコんでしまった(笑)
    アジは気づかれないし、幼児誘拐に疑われるし、すべてがうまくいかないけど笑っちゃう。

  • 生き様


    福本作品に珍しくギャンブルや心理的な駆け引きが
    ほとんど出てこずギャグも多い

    黒沢という不器用で不運なおっさんを描く作品

    笑いながら悲しくなる

  • 齢男
    一人の誕生日
    差し入れのビール
    誘った食事
    アジフライ
    迷子の男の子
    どれもこれも空回り

    ちょっと分かるって思ってしまい冷や汗かいた

  • 日本版“中年の危機”だな。実写化してくれないかな??

  • 底辺の男の伝説。

  • 50歳を過ぎて自分の人生を振り返る。どうして自分には人望が無いのか。心を身につまされる話。

全89件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1980年、『よろしく純情大将』でデビュー。代表作は『賭博黙示録カイジ』、『天』、『銀と金』、『最強伝説 黒沢』、『賭博覇王伝 零』など多数。現在、『賭博堕天録カイジ 和也編』、『アカギ』を連載中。

「2012年 『賭博覇王伝 零 ギャン鬼編(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

福本伸行の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×