高橋留美子劇場 (2) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 181
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091870520

作品紹介・あらすじ

▼第1話/専務の犬▼第2話/迷走家族F▼第3話/君がいるだけで▼第4話/茶の間のラブソング▼第5話/おやじローティーン▼第6話/お礼にかえて●あらすじ/愛人の飼い犬を預かって欲しいと、専務の祭田が同期でもある小暮の家にやって来た。狭い家だからと断りたい小暮夫人であったが、話の最中に息子の甲介がその犬・ゴージャスに眉毛を書いてしまって、預かるはめに。ところが家で一番の実力者を小暮夫人と認めたゴージャスは、まったく小暮にはなつこうとしないのだった…(第1話)。●本巻の特徴/『うる星やつら』『らんま1/2』『犬夜叉』等で知られる著者が、「ビッグコミックオリジナル」に年1回のペースで描いている大人向け短編連作。2003年7月からのTVアニメ化を記念して、お求めやすい新装版で再登場!

感想・レビュー・書評

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  • "いけない…放っておいたら、
    おとうさんとおかあさん、二人だけで死んじゃうかも…"[p.48_迷走家族F]

    「専務の犬」
    「迷走家族F」
    「君がいるだけで」
    「茶の間のラブソング」
    「おやじローティーン」
    「お礼にかえて」

  • 高橋留美子のセンスが光る作品集。
    「専務の犬」に出てくる人間関係の妙と妙に人間関係に敏感な犬が秀逸。
    一方で「茶の間のラブソング」も幽霊ものだが、ものすごくコミカルでちょっぴり泣かせるけれども、親父の勘違いも笑える。
    「おやじローティーン」も同じように会社人間と家族関係を記憶喪失という題材を使ってコミカルに表している。
    いずれも人間関係をうまく描いた秀作だと思う。

  • ファッションが今っぽくてかわいい。最近描かれたもの…ではないので、流行りが巡ってるんだなあと。

  • キャラが毎回すてき!!

  • 眉毛には笑った。展開に無理がなく、緻密で、短いながらも変化に富んでいる。お薦め。

  • 高橋留美子作品はどれも好きだけど、この人は短編がすごくうまいと思う。
    笑って、泣いて、しんみりして・・・。
    どの話も、全部好きな短編集です。

  • 泣けるでえ。

  • サブタイトル「専務の犬」。しんみりしても、笑って終わる。『普通』って素晴らしい。

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著者プロフィール

1957年10月10日新潟県新潟市出身。1978年「勝手なやつら」でデビュー。代表作に「うる星やつら」「めぞん一刻」「らんま1/2」「犬夜叉」「境界のRINNE」など。特にラブコメディを得意としたマンガ家。代表作はいずれもTVアニメ化されヒットを記録、単行本の世界累計発行部数は2017年に2億部を突破した。2020年、紫綬褒章受章。2021年には米国ハーベイ賞 殿堂入り。

「2021年 『谷口ジロー原画集 描線に込めるひと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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