銀平飯科帳 (1) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
3.45
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本棚登録 : 96
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091871381

作品紹介・あらすじ

うまメシ発見。時をかける食いしん坊!!

東京神田で創作居酒屋を営む武藤銀次。
店も料理も中途半端な銀次は江戸時代にタイムスリップ。
将軍の料理番を務める兄弟と出会い、
江戸のグルメガイドを作ることに・・・・・・

謎の調味料「煎り酒」、
江戸のスープかけご飯「こしょう飯」、
酒かすで作る「江戸風カルボナーラ」ほか、
真似したくなるレシピが続々登場!!

江戸時代と現代と、ダブルで旨い!
大人気グルメコミック、待望の第1集です!!




【編集担当からのおすすめ情報】
主人公の銀次は不思議な井戸を通って
江戸と東京を行ったり来たり。

江戸で見つけた美味しい料理が
現代のレシピとしてさらにパワーアップ。
中でもラーメンスープでつくる「火消し飯」は簡単で
びっくりするほど美味です!!

感想・レビュー・書評

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  • 結構おもしろい!
    江戸のちょい話にふむふむふむ。

  • 東京神田で創作居酒屋を営む武藤銀次。
    しかし、店は閑古鳥が鳴く有様で、友人達も心配顔...

    そんな中、タイムスリップに。
    着いたところは、江戸時代、時は徳川家斉公が将軍の時代。そこで知り合った膳奉行の武士。
    彼らは、将軍の勅命により、飯科帳のリバイス。今で言うミシュランガイドの更新。

    果たして、銀次は、美味しいものを食べ尽くし、飯科帳の更新が出来るのか?

    『煎り酒』、『胡椒飯』などなど、
    美味しそうな食べ物がいろいろありますね。
    乞うご期待。

  • コショウ飯美味しそう。
    江戸時代の料理の話は面白い。

  • この漫画、ただの料理漫画ではなくて設定にひと味工夫がされています。
    タイムスリップものでもあるんですね。
    安易といえば安易ではあるんですが、神社の社のなかにある井戸を通ることによって
    いつでも江戸時代にタイムスリップできるという設定。
    で、そのことを知ったちょっと残念な料理人、銀次。
    この銀次が江戸に行き、現代の料理を江戸の食材で作ることにより
    その時々で出会う問題(ドラマのきっかけ)を解決していく、
    そして江戸で出会った人たちの影響を受けて
    銀次も現代に戻り新たな創作料理を作り、
    店の客でもある幼馴染たちを満足させる、というパターン。
    江戸にタイムスリップというと、医師を描いた【JIN―仁 】が有名ですが
    南方医師みたいな深刻なパターンではないです。
    この銀次のタイムスリップは井戸を通ればいつでも江戸に行けるし
    現代に帰ってこれるからです。話も二、三話で完結するのでライトな感覚で読めますね。
    ちなみにもう一つ設定にニヤリとするところがあります。
    あえて書きませんが、ヒントはタイトルにあります。
    さて、なんでしょうか?
    こういう漫画を油ギトギトのカウンターのラーメン屋で、
    瓶ビール飲みながら(つまみはチャーシュー)読み始めると
    止まらなくなるんだなあ。

  • 201512/タイムスリップ料理モノ。主人公がお調子者だけど憎めないキャラなので、万人が楽しめそう。

  • 渋谷の漫画サロントリガーにての読了。絵はそこまで上手くはないものの内容が面白く飽きずに読める1作、内容自体もシンプルで分かりやすくスッと入って来るので、老若男女問わず楽しめる作品だな、と感じました。

  • 悪巧みする人も現れて、これから面白くなっていきそうですね。ネタ切れしないと良いですが。

  • 創作居酒屋店主が江戸時代にタイムスリップする歴史グルメ漫画。料理人がタイムスリップする漫画には『信長のシェフ』がある。『信長のシェフ』は戦国時代にタイムスリップしたきりであるが、『銀平飯科帳』は簡単に行ったり来たりできる。『信長のシェフ』はタイムスリップした料理人が現代料理の知識と技術を駆使して当時の人々を驚かせる。『銀平飯科帳』でも現代料理知識が活躍するが、逆に江戸時代の料理を学び、現代の居酒屋で創作料理に活かすこともしている。

    江戸時代は讃岐うどん職人も江戸に進出した。江戸は蕎麦が主流であり、江戸の人々に受け入れられるように麺を細くするなどの創意工夫をしていた。

  • 江戸時代の“食”の紹介はなかなか良かったのですが・・・。
    話はちょっと無理があるなぁ~。
    江戸時代に現代の料理を持ち込むのってどう?

  • 江戸の味を紹介するのに、タイムスリップしてミシュランのようなものを作るという設定にしている。マヨネーズ、煎り酒、胡椒飯など文献からあたってるのでしょう面白い視点ですね。絵がちょっとヘタすぎるし、ストーリーも強引だけど料理の実用書として。

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