忘却のサチコ (3) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
3.69
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本棚登録 : 299
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091871756

作品紹介・あらすじ

食べて忘れる! 絶品グルメ・コメディー!

日頃頑張っている”ごほうび”として
豪華寝台特急「北斗星」の搭乗ルポを任されたサチコ。

だが鉄道ファンの熱気に押され、取材の段取りにも追われて
リラックスできず……

無事、車中にて”忘却の瞬間”を迎えることができるのか?

「北斗星」編ほか、京都、広島、飛騨高山でも
絶品グルメを食べまくり!

ただ”忘れる”ために食べる、美食×旅コメディー!!

【編集担当からのおすすめ情報】
各紙・誌・WEBで大絶賛!
食にまったく興味のなかった真面目女子・サチコが
結婚式をドタキャンされたことをきっかけに、美食を求めて全国各地を奔走!

第3集では、あの豪華寝台特急「北斗星」にも乗車します。
話題騒然の第3集、是非ご一読を。

感想・レビュー・書評

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  • 無料公開の時に読みました!
    やっぱり、この漫画好きなやつだ!無心に食べる姿も良いし、本気で幸子がやっぱり真面目。変わらない彼女が、本当にツボw
    個人的には、1番は彼女の外国の友達と飛騨高山に行った話が好きです。いやー、外国の方だけど…ちょっと幸子に似てる気がする。お辞儀が綺麗な所とか…妙に日本人みたいでした。幸子は練りに練って友達に最高のおもてなしを考えて実行するけど、友達には「予定通り」と言われてしまって…ショックを受ける姿。私は、少し共感しちゃいました。どうやったら喜ばせてあげられるんだろうと悩む姿、あのハンバーガーを食べている場面とか…こっちまで一緒に一喜一憂出来ちゃいます!お腹空く漫画でもあるんだなと自覚しましたw

  • すき焼きたまらん……お寿司もいいなあ。サチコがまた美味しそうに食べるのだよね。読みながら、思わず一緒に口開けてしまった。

  • 真面目が取り柄で、美味しいものに目がないサチコさん。
    今回は、北斗星や広島のカキ、そして飛騨高山での旧友との出会いなど...
    各地に、いろいろ美味しいものがありますね (^o^)
    果たして、元フィアンセに対する過去のトラウマは、消えるでしょうか?

  • サチコさん、地方出張が増えてきたような…(笑)。
    日常的な食べものもいいですけど、
    あちこちの地域や特別なロケーションでのあれこれもいいですね〜。
    しかし…今さらながら、彼女はどういう流れで俊吾さんと結婚する
    ところまでたどり着いたんだろう。話が進むにつれ気になります(^^;。

  • サチコに天然と言わしめる姫村先生(笑)「さよなら! 北斗星」は廃止前の駆け込み乗車ということで寝台列車の情緒は半減だったろうが、食堂車で車窓を楽しみながら朝食を食べられた、その経緯まで嬉しくなる話だ。大学時代の友人・留学生ジョゼを飛騨高山でおもてなし。カバーは「そういうこと」だったんだ。しかし、小学校の同窓生に関西弁の梶くんがいたり、大学生の時にはジョゼと一緒に実家に手紙を書いていたとなると、サチコは何処の出身なのか? 気になる〜

  • TSUTAYAレンタル

  • TSUTAYAでレンタル。広島編の牡蠣がとっても美味しそうでしたー。それぞれの章の後書きで作家さんの実際の取材レポみたいのも読めて楽しい。飛騨高山のウェルカムおもてなし大作戦の二人のサチコさんも良かったな♪

  • 姫村先生は書店員に感謝を述べる挨拶ところが、単に観光しに来たとしか思えない天然っぷり。執筆中は遠出する機会もないので、気分を晴らしたいというのも頷ける。それとこれとでは話が別で、姫村先生の天然さにはさすがのサチコもご立腹であろう。先にお帰りいただいたあと、疲労困憊から抜け出そうとすきやきを堪能するが、一夜を過ごすハメとなるぐらいの見事な食べっぷり。
    終盤では、友人ショゼとの再会を果たすが、サプライズの失敗続きで諦めようとしたサチコ。しかし、大きな転機によってサプライズは見事に成功し、夜な夜な女子トークへ。

  • 2巻に引き続きレビューします。

    どの話読んでもいい話なんですよ。
    いい話なんですけど、もはやここまで来ると「忘却の美食道とはなんだったのか?!」となってしまいます。要はただの「文芸誌編集者(29)が主人公のグルメ漫画」になってます。何かそこがどうもなぁ。。。

    今京都に住んでいるので「すき焼き」の話読んでたら実際にそういうお店に行きたくなりましたし、「飛騨牛バーガー」は私も食ってみたいなぁと思ったし、そういうのはあるんですけどねぇ。

  • 北斗星とか、飛騨高山編とか。
    ちょっと物足りないかな。

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著者プロフィール

1972年2月6日生まれ。静岡県出身。漫画家。
代表作として、『忘却のサチコ』など。

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