- Amazon.co.jp ・マンガ (185ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091872319
感想・レビュー・書評
-
22巻でたので早速購入、読了。少し飽きもあるのかあまり面白くなかったかなあ。次作購入は悩みどころ。
1~22巻まで読了。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なんだかノストラジックな気分になれる作品
わんぱく坊主のともおが可愛くって仕方ないw -
団地住まいではありませんでしたが、小さな頃の記憶がよみがえる。
話の終わり方も好き。 -
とにかく名作。
-
高校の同級生だったYちゃんつながりで1276座の公演に何度かお供でついていったとき、座長のKさんと本の話で盛り上がり、マンガを貸してもらう。Kさんには主人公ともおと同じ小4の子どもさんがいるそうだが、このマンガを読んで「子どもの行動を違った角度でみることができるようになりました」という話だった。
今は18巻まで出てるそうだが、借りたのはとりあえず1~4巻。どこかの大きな団地の29号棟に住むともお。一緒に住んでるのは、母ちゃんと姉ちゃん。父ちゃんは単身赴任で、ときどき電話で話している。同級生や、同じ団地に住むじいさんや、近所のコンビニのあんちゃんや、高校生のねえちゃんたちも出てくる話が、ときどき吹き出すほどおかしい。とくに、足が丈夫で蹴りがスゴイという「ケリ子」に親近感。
千里ニュータウンの団地群の中で育った私には、このどこかの団地の風景もなつかしい。
こないだ読んだ『しずかな日々』は小5のえだいちの夏休みの話だったが、この小4のともおの話も夏休みから始まっていて、小4や小5の頃って、なんかこういうバカっぽいことしてたな~と思い出したりした。
子どもの涙腺は大人と違うところにあったり、子どもの理屈は大人にはワカランかったり、大人から見たらつまらなそうなことに一生懸命だったり。
どの話もおもしろかったけど、3巻の15話「ディープインセクトだともお」の"ゴキブリ"への食い下がりがなかなか。5時間目、体育館で「某国の消防士の一日を追ったビデオ」鑑賞。消防士は自分の命をかえりみず、ウサギを火事から救った、という話。
教室に戻っての話し合いで、先生はさらっと「命の大切さをあの消防士が教えてくれましたね」と言っている。そこへともおの手があがる。
「じゃあなんでゴキブリは殺していいの?」
─ゴキブリはいいの。だって気持ち悪いじゃない。
「気持ち悪かったら殺していいの?」
─ゴキブリはいっぱいいるからいいの。
「人間も沢山いるじゃん!!」
─うるさいわね、先生はゴキブリ嫌いだから殺すの!! みんなも嫌いでしょ!? 以上!!
(p.181)
先生がヤケクソになってるところがいい。3巻には、この先生が"道徳"の授業で「もう教科書に頼らないわ」と展開するところが、またおかしくて、深い。
続きも読みたい。 -
ともおの馬鹿さ加減に笑いと涙。
-
癒されるけど、ともおが徹底してダメな子扱い、幸薄い子になっていてちょっとさみしい
-
田扉
-
どことなく最近見れなくなった団地に住んでるともお君の家の日常
すごくシュールで面白い
たまにうるっとくる話も合って
ほんわかする.