ラストイニング (3) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091872838

作品紹介・あらすじ

▼第18話/激怒▼第19話/仏頂面▼第20話/野球しようぜ!▼第21話/お手並み拝見▼第22話/鳩ヶ谷(ポッポ)の魔法▼第23話/やむを得ず▼第24話/空中分解▼第25話/負け組…▼第26話/主役の座▼第27話/配球マジック●主な登場人物/鳩ヶ谷圭輔(元・悪徳商法セールスマン。かつて彩珠学院高校野球部捕手として活躍するも、審判殴打事件を起こした過去あり。このたび狭山に請われ、彩学野球部監督に就任)、狭山滋明(彩学の校長。鳩ヶ谷の現役当時の野球部監督)●あらすじ/秋季大会を辞退しながら、その直後に多数の県外試合をしたことで県高野連に睨まれてしまった彩学野球部。だが、鳩ヶ谷はこれまで通りの"ポッポ流"を校長に認めさせ、次なるチームの強化策を練り始める。そして、まずは有望な新入生の確保しようと意気込むのだが、その直後、毛呂山から「来年から彩学は中高一貫校になる」と言われてしまい…(第18話)。●本巻の特徴/中高一貫校への移行、それは外部からの新入部員ゼロを意味していた。さすがに意気消沈する鳩ヶ谷だったが、そんな彼の前に強力スラッガーが現れた! 16歳、高校中退、工務店勤め。なんかワケありみたいだが、是が非でもこいつを獲るしかねぇ……でも、どうやって?●その他の登場人物/毛呂山豊(彩学野球部の現監督。感動しやすいナミダ目男)、美里ゆり子(彩学経営監査室の敏腕マネージャー。野球部のリストラを提案)、滑川順平(彩学野球部2年。キャプテン)、日高直哉(彩学野球部2年。チーム唯一のピッチャー)、八潮創太(彩学野球部1年。キャッチャー)、大宮(彩学野球部OB会長。鳩ヶ谷の方針に反発している)

感想・レビュー・書評

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  • 八潮にとって鳩ヶ谷は予言者なのかも。監督やキャッチャーとしての腕に惚れてしまうよなぁ。
    鳩ヶ谷の万能感が凄すぎる。それだけ熱意があるからなのかな。特に剛士の件。大宮のコントロール良すぎ(笑)。

  • 不在と奥の手とまとまりの話。部内に欠けている人員を補完するためとはいえ、甲野連の目をかいくぐる養子縁組制度を利用するとは驚愕。大宮はただのやかましいOBキャラだと思っていたが、今巻は息子ができたりスピードガンを買ったり右手を燃やされたりと著しい活躍をみせてくれている。

  • 補強。養子縁組で補強って実例あるのかな?鳩ヶ谷=原作者のオリジナルならすげえな。

  • 今作では、見つけたスラッガーをチームに引き入れる部分が軸になる。ようするに、この段階になっても補強を考えなければならないほど甲子園への道は険しいと言うことでもあるが。描写は鳩ヶ谷の知恵を見せることに終始し、この作品が高校球児を描く作品ではなくあくまでも監督主導の作品であることを印象付ける。元キャッチャーである鳩ヶ谷の状況を判断し勝ちに導くリードが果たして結果を出すのかは今の段階では全く読めない。今年をスルーし1年の猶予を得てその間鍛え上げ来年にかけるという展開なので、試合までは間が空く。その間何を描くかというのがこの作品の良し悪しを決定付けることになると思う

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