ラストイニング (4) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091872845

作品紹介・あらすじ

▼第28話/信じる者は……▼第29話/平等と罰則の間▼第30話/奥様、お話が…▼第31話/ご納得いただけましたか?▼第32話/ひとつ屋根の下▼第33話/それぞれの秋▼第34話/上昇気運…!?▼第35話/難敵出現▼第36話/1番ピッチャー日高▼第37話/聖母学苑!!!●主な登場人物/鳩ヶ谷圭輔(元・悪徳商法セールスマン。かつて彩珠学院高校野球部捕手として活躍するも、審判殴打事件を起こした過去あり。このたび狭山に請われ、彩学野球部監督に就任)、狭山滋明(彩学の校長。鳩ヶ谷の現役当時の野球部監督)●あらすじ/強打者・剛士を養子縁組という奇策でチームに加えた彩学。夏の甲子園まであと9ヶ月、バッティングの強化を図るため、鳩ケ谷はチームをABCの3グループに分けてそれぞれのメニューを組む。主力となるAチームは、マシンの中に白、赤、青、黄の4色のボールを入れて、出た球を瞬時に判断して決められた通りに打つ、という練習なのだが…(第28話)。●本巻の特徴/鳩ケ谷のやり方に、不公平であると父母会が反発。また、チーム力アップのために合宿を計画するが金などなく…。立ちふさがる問題の山を“ポッポ流”で、どう切り抜ける!?●その他の登場人物/毛呂山豊(彩学野球部の現監督。感動しやすいナミダ目男)、大宮剛士(父親の借金のため野球名門校を辞めた過去を持つ。大宮の養子になって彩学に編入した)、滑川順平(彩学野球部2年。キャプテン)、日高直哉(彩学野球部2年。チーム唯一のピッチャー)、八潮創太(彩学野球部1年。キャッチャー)、美里ゆり子(彩学経営監査室の敏腕マネージャー。野球部のリストラを提案)

感想・レビュー・書評

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  • 面白い。ようやく練習の成果が出始めた。監督の鳩ヶ谷の考えも少しずつ明らかに。野球を見る目が変わりますね(笑)。強豪校との練習試合で彩学がどう化けるか!?(化けるんだろうけど?)
    そして、ねちこい鶴ヶ島…ですね。

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  • ABCと組み分けした打撃練習を選手贔屓だと糾弾する母親たち。残念ながら野球部のようなチームで戦う部活動に所属したことがない為わからないのだが、ここまでではないにしろ、実際の野球部でも外部から横槍が入れられることはあるのだろうか。実に面倒そうだ。OB会長の大宮をそのまま少女化させたような大宮詩織が口癖のようにのたまう「ウチの剛士」という台詞がいい。

  • さあ、次は練習試合。

  • スポーツ心理学の視点から切り込んだ高校野球マンガ。勝つためには何をすればいいのか?徹底的に勝ちにこだわったスタイルが心地よいw知的好奇心をくすぐる1冊。

  • 切り口がおもしろい<BR>
    続きが気になる野球まんが

  • 熱血野球漫画、からとことん外れる。かといって野球をココロから愛している訳でもないのに、何故か徐々に熱く次を待ち望んでいる自分がいる。次の戦略は何だろう。

  • 現段階ではいわゆる下積みをしている状態なので、特にこれといった派手な描写は無い。多少変わった練習法が面白い程度の話だ。草野球チームから引っ張ってきた剛士のプライベートを少し描く程度で、淡々とした描写が続く。だが、作者の力量なのかそれが見ていて面白い。一連の努力が結実した時の興奮を今から感じさせてくれる。そして、現在の彩学の実力を計ることができる練習試合が組まれる。試合開始直前でこの巻は終わるが、強豪に何処まで通用するのか=練習の結果が出せるのかが単純に楽しみだ。5巻に期待

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