弁護士のくず (2) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 130
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091873620

作品紹介・あらすじ

▼第1話/人間失職▼第2話/生き霊▼第3話/美徳の人▼第4話/「リュサ」の童話▼第5話/バカ息子の帰還▼第6話/噂の真相▼第7話/怪談 首領花▼第8話/女の味方▼第9話/イワンの馬鹿●主な登場人物/九頭元人(白石誠法律事務所に所属する弁護士。行動はがさつ、物言いは下品な男なのだが…!?)、武田真美(白石誠法律事務所の熱血新米弁護士)、秋野美月(白石誠弁護士事務所に九頭を訪ねてきた少女。九頭の娘!?)●あらすじ/依頼人に優しく、敵には厳しい女性・六条京は、仲間からも一目置かれる敏腕弁護士である。今回一緒に仕事をすることになった白石誠法律事務所の面々も、同様に彼女を絶賛していた。しかしそんな折、事務員の小俣夕花がおかしなことを言ってきた。なんでも小俣の部屋を、すさまじい形相をした六条が窓から覗いていたというのだが…!?(第2話)●本巻の特徴/人間の深部に潜む闇を照らし、難問を解決するため、ウソや脅しはもはや常套手段!? トンデモ弁護士・くずの活躍をご覧あれ!!●その他の登場人物/白石寿仁也(有名弁護士・白石誠の息子。弁護士で留学経験もあるが、その実力は……?)

感想・レビュー・書評

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  • 法律を絡めたマンガですが、彼の洞察力は凄いですね。
    ひょうひょうとした雰囲気があり、楽しめます。

  • 困った弁護士・九頭の大活躍(笑)が見どころの弁護士漫画。ろくでもない言動・態度で顰蹙を買いまくるも、思い出したようにいいことも言ってみる。しかし見直させたままでは終わらないのが、九頭さんの九頭山たる所以。
    弁護士物だが、決して堅苦しくはないので、面白く読める。
    綺麗とは言えない絵柄も、独特のストーリーに合っており、かえって味になっている。大変おすすめ。

  • 昨日に続いて「弁護士のくず」。
    第2巻は男と女の話が多かったような気がする。
    定年離婚とか、内縁の夫が亡くなった時の遺産相続の話とか。
    あとは専業主夫の話も。

    感情が先に立ちやすい問題だけに、いったんこじれてしまうと、元に戻すのは大変。冷静に横から見れば簡単な話に思えちゃうんだけどね。
    だけど、それを本人たちに諭すのは、相当な器量が必要になってくる。
    あと、話の持っていきかたも大切だよね。

    九頭(くず)弁護士は、少し斜めから人を見ているのか、ホンネを見抜くのが上手い。
    「なんで?!」って思うくらい見透かす設定は、迷探偵の推理と似ていたりして。
    刑事ドラマでも「なんでそれでわかっちゃうんだっ!」って思うものがあるよねぇ。
    根拠は何ですか?ってツッコミたくなるけれど、でも何となくこの人ならわかっちゃうのかもとも思う。

    弁護士の話だけれど、法律はメインテーマじゃない。
    人間ドラマなんだよね。
    だから面白い。

    さて、3巻はどんなドラマが始まるんだろうか。

  • ホント上手く人間を描くね。「『リュサ』の童話」が良かった。

  • くずに会いたい

  • 橋元弁護士と、どっこいどっこいのエロ弁護士が主役。チチ揉まれて気持ちよかったらセクハラにならねぇんだぞ。

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