Heaven?〔新装版〕 (1) (BIG SPIRITS COMICS)

  • 小学館
3.89
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本棚登録 : 606
感想 : 75
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091875013

作品紹介・あらすじ

▼第1話/諦観の笑み▼第2話/開店へのカウントダウン▼第3話/サービスの極意!?▼第4話/祝福されない店▼第5話/亡霊たちの真昼の宴▼第6話/ツキを呼ぶネズミ(前編)▼第7話/ツキを呼ぶネズミ(後編)▼第8話/マダム・デジュネ▼第9話/歌声酒場●主な登場人物/伊賀観(いが・かん。フランス料理店でのサービス経験3年を買われ「ロワン・ディシー」にスカウトされた。営業スマイルができない)、黒須仮名子(「ロワン・ディシー」オーナー。経歴等は一切謎)、堤計太郎(店長。以前は牛丼屋の店長を5年。フレンチ経験なし)、山懸重臣(ソムリエ。定年退職した元銀行役員。フレンチ経験なし)、川合太一(コミドラン。元美容師。フレンチどころか、食事に関連する店での勤務経験一切なし)、小澤(シェフ。三つ星レストランに勤めていた一流料理人。勤めた店が次々と潰れてきた悪運の持ち主) ●あらすじ/フランス料理店に勤める伊賀は、接客業としては致命的な「笑うことのできない男」。そのことで客とトラブルになり、店を辞めようかと考えていた。だが、そんな彼の目の前に「理想のレストランを作りたい」と豪語する女・黒須が現れ、スカウトをかけてきた。結局、黒須の誘いを受けることにした伊賀だが、手渡された地図の場所は、なんと墓地の中で…(第1話)。●本巻の特徴/墓地の中にあるその店の名前は「Loin d'lci(ロワン・ディシー)」。日本語での意味は「この世の果て」。オーナーはとんでもない大ボケだし、観以外のサービススタッフは全員未経験者。唯一、腕は確かな小澤シェフも、勤める店がことごとく潰れてしまうという、ありがたくない伝説を持っている。そんな状態で一体どうやって「理想のレストラン」を作ろうというのか…!?

感想・レビュー・書評

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  • オーナーの甘言に釣られ集まってきた変わり者のスタッフ達。
    笑いのツボがハマるのと、とぼけた絵が好きなんです。(笑)結局、一見理不尽なオーナーが一番マトモなのではないだろうかと思ってしまうのは、佐々木倫子さんの術中に落ちていますね。(笑)最終話まで一気読みしたくなる第1巻!

  • 佐々木倫子は動物のお医者さんしか読んだことないんだけど、作風が好きなので期待して読んだ。爆笑が止まらないって感じではないけど、それなりに笑えるしおもしろいかな。

  • フランス料理店のオーナーは客との距離感が大事と主張する。客の誕生日に歌を歌うサービスを嫌う。他の客にもを巻き込むから。静かに食べたい客もいる。

  • 佐々木倫子って永遠に面白いのかな。

  • 『Heaven?~ご苦楽レストラン~』
    TBS/毎週火曜放送
    2019年7月9日から

  • むっちゃ笑う。

  • 再読。再読して改めて伊賀君が好きだなあと思いました。「動物のお医者さん」のハムテルしかり、佐々木先生の描く、草食系とも言い切れぬマイペース諦観キャラがとても好きです。また漆原教授しかり、傍若無人なのに憎めないオーナーのキャラも好きです。一緒に仕事をするのは嫌ですが(笑)。

    最終回の話をすっかり忘れていたので驚きました。お…おお…こんな話だったっけ!何だかいい話だったような…気がする…!(笑)

  • (13/4/13)

  • 真面目な青年・伊賀君が、わがままオーナーに振り回されつつ成長(?)していく話。
    (色んな意味で)涙なしでは読めないわー。
    そしてレストランに行きたくなる。

  • 佐々木倫子節全開のリストランテコメディー。
    これドラマ化してもかなり面白いとおもうんだけど、どうなんでしょ。
    シュールな笑いを求めてるのならば是非とも読んでくださいな。
    終わり方も清々しいです。

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