- Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091875655
作品紹介・あらすじ
元服、初陣――いよいよ歴史の表舞台へ!
東村アキコが描く本気の大河ロマン。女・上杉謙信一代記、第2集!
天文九年(1540年)、虎千代11歳。
父・為景の隠居後、兄・晴景が長尾家の家督を継ぐと、荒れていた越後の情勢はますます悪化、長尾家は度重なる戦の渦中にいた。
その年の暮れ、虎千代の成長を見届けぬまま、為景が帰らぬ人となる。
愛する父の死に「この城を守るのは自分だ」と覚悟を新たにする虎千代だったが、明けて天文十年(1541年)、彼女の体に異変が起きる。
一方、隣国・甲斐の武田家では、当主・信虎の暴政に家臣たちの我慢も限界に達し、息子・晴信に ある決断を迫るが……
後の上杉謙信と武田信玄。
いまだ相見えぬ終生のライバルの運命は今、大きく動き出そうとしていた――
1集発売後即大量重版の注目作、待望の第2集が遂に登場!
【編集担当からのおすすめ情報】
NHK『漫勉』でも注目の、東村アキコの新作の第2集が登場!
今集では、虎千代(謙信の幼名)が父の死をきっかけに女ながらに元服。
名を景虎と改め、いよいよ歴史の表舞台へと歩みを進めます。
女ならではの避けられない運命、
残された兄との絆、
そしてのちの終生のライバルとなる、武田信玄の存在……
幼き穏やかな日々へと別れを告げる、激動の第2集。
是非お楽しみください!
感想・レビュー・書評
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いやー、ほんと面白いっす。
歴史苦手な人でも読める歴史漫画。
「虎が女にならないように祈っててくれ」
の場面で涙がwww
いよいよ戦に出るまでになって加速してきましたが
これからお兄さんと不仲になるのかな~?
そうなったらやだなぁ~~~~~詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
昨日1巻を読んだ時は「主人公の魅力がいまいち感じられない」とか感想を書いたけど、2巻を読んですぐ撤回。
元服以降の虎の凛々しいこと!
栃尾城での見事な大将っぷりにぞくぞくした。
また「決め」の場面の不敵な表情が最高。絵に力があるなあ。 -
1巻は心理描写などがメインで動きがあまりなかったが、虎の初陣での戦闘シーンは、格好良い。
捨までもが、格好良い。
兄弟の関係がどう変化していくのか、やはり人間関係に重きを置いているので、その描写が楽しみ。 -
カーッ虎様かっこいーっ!
特に女を隠す気がない、というのが予想外で楽しかった。あと実乃いいキャラ。 -
越後の虎と言われた上杉謙信が女だったという逸話を元に、東村アキコ先生が漫画化。上杉謙信の成長物語。
歴史上の人物がイケメンだったり
脱線漫画アキコのティータイムなんかの漫画要素を入れてくださっているため歴史漫画とこ難しく考えずにサクサク読めます。 -
姫武将と若僧。もっとドカッとまとめて読みたいなー。
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表参道の「新潟館」 信玄の領地に塩を供給し続けたその精神は 御勅使川の堤 つつじがさきやかた躑躅ヶ崎館 日本で儒教的な道徳観が根付いたのは江戸時代以降のこと 屋形様に対し未来永劫逆意を抱かぬこと 信虎の追放劇 「烏帽子親」という仮親 元服ってのは…今でいう…成人式?的な? 女子は産む為に腹の中にたっぷり血が入っていて 栃尾城城主_本庄実乃さねより 揚北衆とは、「阿賀野川以北の国人達」の意味でそう呼ばれる地方豪族のこと。