BLUE GIANT (8) (ビッグコミックススペシャル)

著者 : 石塚真一

• 小学館 (2016年3月30日発売)

感想・レビュー・書評

[takarobbinさんの感想 · 2024年4月9日]

ユキノリが挫折を乗り越えようとしている。映画にも登場した五十貝さん、熱い。原作はわき役もしっかり書かれているのがいい。

[からべーさんの感想 · 2017年7月29日]

■書名

書名：BLUE GIANT 8
著者：石塚 真一

■概要

個の力を自己が仲間が突き詰める第8集!!

必死に真摯に、東京でジャズを
演奏し続ける10代トリオ「JASS」。
その中で、憧れのジャズクラブの男に
ソロ演奏と日頃の姿勢を
激しく酷く評されたピアニスト・雪祈は
沈む心を胸に、新たに歩もうとし始める。
だが、考えても努力しても
思うようなソロが出来ない・・・
そのライブ中、大が突然・・・!?
(amazon.co.jpより引用)

■感想

雪祈の葛藤が描かれている巻です。
「自分をさらけ出す」、「音楽とつながる」というのが表現されてます。

なんか、いい。
足掻いて足掻いて足掻きつづけて壁を超える。
いいです。

この漫画、自分もこのままじゃいけないな～と思わせてくれます。
自分の道は自分で。

自由という責任感を見事に描いていると感じます。

[あさみちゃんさんの感想 · 2016年7月8日]

雪祈、ちょっと前進できたみたいで嬉しい。フェスかあ、どんなプレイか楽しみ。

[よーぐるさんの感想 · 2016年5月1日]

8巻にきてここ一番の面白さを見せていると思う。どうしても演奏シーンの迫力や技術的な成長に目が行きがちだけれども、出会いを通じてユキノリの言動が少しずつ変化して行ったり、そういった人間的な成長すらも描き出しているのが圧巻だと思う。

[ビルドさんの感想 · 2016年3月31日]

変わらずに人の心を焚きつけるものがある。自分も頑張ろうってなる漫画。素晴らしい。

著者プロフィール

アメリカの南イリノイ大学、同国サンノゼ州立大学在学中にロッククライミングの虜になり、日本に帰国後、その経験を元に『岳 みんなの山』を描き始める。2001年、『This First Step』で、第49回小学館新人コミック大賞一般部門に入選。『岳 みんなの山』で、2008年3月に第1回マンガ大賞を、2009年1月に第54回（平成20年度）小学館漫画賞一般向け部門、2012年12月に第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞