BLUE GIANT (8) (ビッグコミックススペシャル)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091875853

作品紹介・あらすじ

個の力を自己が仲間が突き詰める第8集!!

必死に真摯に、東京でジャズを
演奏し続ける10代トリオ「JASS」。
その中で、憧れのジャズクラブの男に
ソロ演奏と日頃の姿勢を
激しく酷く評されたピアニスト・雪祈は
沈む心を胸に、新たに歩もうとし始める。
だが、考えても努力しても
思うようなソロが出来ない・・・
そのライブ中、大が突然・・・!?

感想・レビュー・書評

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  • 感想
    みんながもがく中自分のカラを打ち破れるか。大みたいに最初から迷いがない方がすごいのだけれど。

    あらすじ
    雪祈はソロで個性を出そうともがく。玉田も必死の練習で学校へは全然行ってなかったが、ソロが出来るように。フェスの前座で呼んでもらえることになった。

  • ユキノリが挫折を乗り越えようとしている。映画にも登場した五十貝さん、熱い。原作はわき役もしっかり書かれているのがいい。

  • 58話のアキコさんと雪祈との交互な展開が良い◎
    take twoのアキコさん、ジャズシンガーだったのね。
    ライブで大が煽ったソロで雪祈は壁の向こうが少し見えた感じ。
    玉田、留年を直談判しに年末年始に実家へ帰る。
    次は葛飾ジャズフェスティバルのACTの前座をすることに。
    小さなジャズバーで大が平と出会ったこと、21ミュージックの五十貝と出会ったこと、それぞれどう絡んでくるのかな。

  • jass

  • 雪祈くん、頑張った!
    いよいよ、ライブハウスからフェスへ!
    音楽関係者から声がかかったり。
    なんだかリアル。
    現実もこんな感じなのかなぁ。

  • どんどん面白い

    「こういうキャラ」みたいに思われるサブキャラの別の一面を描くのがうまい、そしてそれを台詞なしの表情だけで描くのがうまい。こんな時人はこんな顔するのか、的な。
    夢を追う若者漫画はおじさんになればなるほどきちゃうんだろうな。

  • 記録

  • 面白い

  • 初版:2016年4月4日

  • 内臓を引っくり返すくらい自分を曝け出すってのは… 壁を破れなかったら、終わりです。 ソロは、ジャズの本質… ジャズの名盤5枚で千円 「およげたいやきくん」 アートのアルバム、丸々通してできたんじゃね? もっと、いい音が出るように。 富岡八幡宮 ご来光プレー 柴又駅 10代マン 快進撃前夜の人間からは、ある種のエネルギーわ感じますが、僕はあの日、彼からそれを感じました。 滑走路で離陸を待つ飛行機… …音の出ない、ジャズ漫画。

  • 巻末で衝撃の事実、ジャズに少し興味出てきただけに残念

  • タイラーはちょっと後悔しちゃったみたいだけど、雪祈、一歩下がって二歩進めた感じでよかったんじゃないですかね。大の言うとおりそんなんで進めなくなる奴じゃあない。逆に、やっぱり言ってよかったと思う。ドラムの玉田の覚悟が悲愴な気もするけど、才能がないことを認めた上で、青春を賭けるってとこ、その生き様はかっこいい。若い頃しかできないことって、あるんだよな……。そういう意味じゃあ、やっぱり若さって残酷。歳を取って、衰えていることを認められないことってあるよな。それを認めてやることが必要なんだろうか? もう若くないって、変われないってことなんだよな……。

  • -

  • 例によって紹介文から

    ”必死に真摯に、東京でジャズを演奏し続ける10代トリオ「JASS」。その中で憧れのジャズクラブの男にソロ演奏と日ごろの姿勢を激しく酷く評されたピアニスト・雪祈は沈む心を胸に、新たに歩もうと始める。だが、考えても努力しても思うようにソロが出来ない・・・
    そのライブ中、大が突然・・・!?”

    ***

    雪祈の前に大きな壁が立ちはだかっている。ソロという大きな壁。何事も壁が破られる瞬間とは、悩みに悩みぬいた究極の状態でのさらなる一歩が作り出す・・・というシナリオ。

    そういう壁が打ち破られる瞬間には、一人では抜け出せないでいる背中を押してくれる仲間の存在があり、その瞬間をサポートしてくれる仲間の存在が必ずあるのだということをストーリーに織り込んでいる。ある意味、非常にアリティあるマンガだ。

    雪祈は、何かをつかむ。猛練習からメキメキ腕をあげてきた玉田が、自身のソロを考える。JASSは新たな挑戦としてフェスへの出場を決める。そして、大が店で出会った酔っ払いの爺さんはいったい何者か?

  • 悩んでるね〜、もがいてますね〜、雪祈。若いうちはガンガン悩んでいいと思いますw 才能って大切だと私も思うけど、勢いや若さだけってのも大切だと思う、そしてどれもこれも糧にしていくのは本人次第だから頑張れって思います。感謝、感謝のお借り本。

  • ■書名

    書名:BLUE GIANT 8
    著者:石塚 真一

    ■概要

    個の力を自己が仲間が突き詰める第8集!!

    必死に真摯に、東京でジャズを
    演奏し続ける10代トリオ「JASS」。
    その中で、憧れのジャズクラブの男に
    ソロ演奏と日頃の姿勢を
    激しく酷く評されたピアニスト・雪祈は
    沈む心を胸に、新たに歩もうとし始める。
    だが、考えても努力しても
    思うようなソロが出来ない・・・
    そのライブ中、大が突然・・・!?
    (amazon.co.jpより引用)

    ■感想

    雪祈の葛藤が描かれている巻です。
    「自分をさらけ出す」、「音楽とつながる」というのが表現されてます。

    なんか、いい。
    足掻いて足掻いて足掻きつづけて壁を超える。
    いいです。

    この漫画、自分もこのままじゃいけないな~と思わせてくれます。
    自分の道は自分で。

    自由という責任感を見事に描いていると感じます。

  • 必死に真摯に、東京でジャズを演奏し続ける10代トリオ「JASS」。その中で、憧れのジャズクラブの男にソロ演奏と日頃の姿勢を激しく酷く評されたピアニスト・雪祈は沈む心を胸に、新たに歩もうとし始める。だが、考えても努力しても思うようなソロが出来ない・・・そのライブ中、大が突然・・・!?(Amazon紹介より)

  • 雪祈、ちょっと前進できたみたいで嬉しい。フェスかあ、どんなプレイか楽しみ。

  • 8巻にきてここ一番の面白さを見せていると思う。どうしても演奏シーンの迫力や技術的な成長に目が行きがちだけれども、出会いを通じてユキノリの言動が少しずつ変化して行ったり、そういった人間的な成長すらも描き出しているのが圧巻だと思う。

  • 長きにわたる「お前みたいなやつは散々見てきた」「俺もそうだった」との闘い。

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著者プロフィール

アメリカの南イリノイ大学、同国サンノゼ州立大学在学中にロッククライミングの虜になり、日本に帰国後、その経験を元に『岳 みんなの山』を描き始める。2001年、『This First Step』で、第49回小学館新人コミック大賞一般部門に入選。『岳 みんなの山』で、2008年3月に第1回マンガ大賞を、2009年1月に第54回(平成20年度)小学館漫画賞一般向け部門、2012年12月に第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞

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