ダンス・ダンス・ダンスール (2) (ビッグコミックス)

  • 小学館
4.16
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本棚登録 : 369
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091876072

作品紹介・あらすじ

日本人初・男子バレエの頂点を目指す物語

「そいつより、どう見ても、僕が王子ですよね?」

バレエを習い始めた潤平の前に現れたのは、不遜な天才美少年。
その名は、流鶯(るおう)――


鏡に映る自分と流鶯との圧倒的実力差に落ち込む潤平。
だが、流鶯は意外な過去を抱えていた。


「かっこいいって、男らしいって、なんだ?」
バレエを習っていることを周囲に言い出せない潤平は、この疑問に、どんな答えを出すのか。

少年と少年が触発し合い、
その踊りは彼らの運命を動かしていく――

物語が加速する、待望の第2集!


【編集担当からのおすすめ情報】
第1集が、発売即、緊急重版!
バレエファンのみならず、「こんな作品が読みたかった!」と圧倒的な支持を受けた本作の最新第2集が早くも登場!!

第2集では、待望のダンスシーンが早くも満載。
潤平と流鶯という、タイプの異なる天才少年二人が、互いの存在に突き動かされ、火花を散らしていく様は必見です。


思春期の真っ直ぐな衝動と、ためらい。
心ざわめき、胸を熱くさせる――この漫画を是非、「体験」してみてください!!!

感想・レビュー・書評

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  • ロットバルトにお菓子をあげてはいけません。

  • 「夢中」っていいな。

  • かっこいい、男らしい選択。
    そのつもりでバレエを捨てたのに、今の自分が恰好良くないことには
    気付いているだろう潤平。

    先生にバレないようにではなく
    全校生徒の見ている前でいじめをしてしまうところにも驚いたが、
    踊り出すのもピアノを弾き出すのにも驚いた。
    なにげにバレエのことを知っていそうな黒島も気になる。

    流鶯の踊りを見て吹っ切れて、
    自分もバレエを習っている
    流鶯のことは嫌いだけれど凄かったのに馬鹿にするのは恰好悪い
    とサッカー部は辞めるしバンドもやれないと
    宣言をする潤平。
    かっこよさとは自分を貫けることだと気づけて良かった。
    お母さんにも言えたのもなにげに大きいと思う。
    流鶯にありがとうと言えたのもとても偉い。

    洋舞祭りを兵ちゃんと黒島も見に来るとは思わなかった。

    先生の立場からしたら、ステージの持ち時間も決まっているのに
    アドリブに収まらない勝手なことをされるのは許せないところだが
    漫画な訳だし潤平が何をやらかすのか、楽しみではある。

  • 好きなことを一生懸命やる姿は素敵だ

  • イジメる生徒たちを黙らせてしまった流鶯のダンス! 潤平にも流鶯自身にも火が点いた!

  • 潤平の姿勢に涙が出ちゃう。流鶯もすごい。

  • バレエ男子の修行記第2巻。この巻より元新書館のバレエ雑誌編集長だった阿部さや子さんの監修が入り、東京バレエ団・バレエ学校や現役若手男子ダンサーさんの協力も入り、内容もぐっと専門的になり、謎のライバルも姿を現し、面白くなってきた。

  • 初の著者。このところバレエものを続けて読みましたが個人的にはこちらの方が好みかな。漫画的な描写も含め面白かったです。
    男性ダンサーが主役って珍しい気が。日本では圧倒的に数が少ないから、余計に楽しみ。
    そんなに目が肥えてない素人ですが、やはり舞台でパッと目をひかれるダンサーはいます。好みもだいぶありますが。好みを飛び越えて目を捉えてしまう人数がすごい人たちがトップなのだろう。
    でもやっぱり技術が伴わないと、特にクラシックはキツい気はしますが…。色々気になって集中できないから(汗)。基礎は大事だ〜。
    今後の展開、楽しみです。
    全て捨てないと…厳しいですね。でもそれができた人だけが見える景色があるのでしょう。
    バレエと関係ない幼馴染の彼がどう関わってくるのか。大好きなんだよね、きっと。

  • 面白くなってきた!

    潤平は演技力がある子なのか!
    いじめっこのあの子の今後の出方が気になるよ‥
    潤平に憧れてるし好きなんだよねぇ

    いじめっこな親友と。
    ギャルな女子と。
    清純派な都と。
    ツンな王子様と。

    キャラは出揃った感!

  • 最後の引きがヤバいですね!手元に3巻あって良かったわ。

    流鶯のロットバルトはダークナイトってより
    ペプシのCM(桃太郎のやつ)に出てくるキジっぽい。

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著者プロフィール

漫画家。1995年、別冊フレンド(講談社)掲載の「パンキー・ケーキ・ジャンキー」でデビュー。主な著作に『恋文日和』(第29回講談社漫画賞少女部門受賞)、『少年少女ロマンス』『ハッピーエンド』(以上、講談社)『ピース オブ ケイク』『夫婦サファリ』(以上、祥伝社)など。現在、ビックコミックスピリッツ(小学館)で『ダンス・ダンス・ダンスール』を連載中。

「2017年 『小説 映画 溺れるナイフ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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