- Amazon.co.jp ・マンガ (432ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091876539
作品紹介・あらすじ
坂本竜馬の友愛を貫いた生涯!!
厳しき身分制度の土佐にあって
激しい無力感にさいなまれていた竜馬は
18歳になり、剣術修行で江戸に旅立つ。
北辰一刀流・千葉道場に入門して一か月…
浦賀にペリー率いる“黒船”来航。
ついに時代が動き出した。
吉田松陰、桂小五郎、高杉晋作ら
新しき日本を思う彼らとの出会いが
竜馬の心を刺激していく。
●主な登場人物/坂本竜馬(土佐の郷士の末っ子。弱虫だが優しくて母思い)、坂本乙女 (竜馬の姉。男勝りで勝ち気な性格)
●あらすじ/時が過ぎ、日根野道場内で共に敵なしという強さを身につけた竜馬と武市。ふたりの実力を持ってすれば、町道場の先生として剣でメシが食えると賞賛されるが、武市はそのもっと上、上士と同じ藩の職制に就くという志を胸に秘めていた。そして同じく竜馬も…(第1話)。
●本巻の特徴/上士と郷士…いかに才覚に秀でようと、絶対に越えられない身分の壁。そんなジレンマを乗り越えるために剣術で日本一になろうと決意した竜馬は、土佐を飛び出て江戸へ旅立つ…!!
●その他の登場人物/武市半平太(坂本家と親戚。竜馬が通う日根野道場の先輩)、以蔵(貧しいながらも“突きの以蔵”というほど剣術が強い少年)、加代(城代家老・佐々木南左衛門の娘。半平太の憧れのマドンナ)
【編集担当からのおすすめ情報】
累計1500万部を達成した。コミック版坂本竜馬伝の決定版。
全てのカバーを小山ゆうが書き起こしました。
坂本竜馬を知って欲しい。そんな作者の熱意が伝わる本です。
感想・レビュー・書評
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蔵書整理で手放すので、再び出会い読む日もあるか
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新装版はとにかく厚いもので読むのがタイヘンだ。
上士に道をあけなかったので殴られる話に始まり、猪狩り、加代との別れの夜這いに江戸の千葉道場の顛末、黒船、父の死まで。竜馬はすっかりたくましくなっている。
「龍馬伝」のおかげで視点の違いが面白い。 -
坂本龍馬の生涯をフィクションも交えつつたどる魅力溢れる作品です。小学生のとき、アニメ化されてNHKで放送していたんですよね(メインは少年時代)。僕は以蔵さんの大ファンでした。武田鉄矢の主題歌が意外と印象深かったなあ。
漫画は、龍馬に限らず幕末の志士をはじめとした脇役の個性が際立っていて、内容も一品。幕末の歴史を学ぶうえでも重宝する仕上がりになっています。志士たちがどんどん非業の最期を遂げていくため、涙なしには読めません(泣)。