- Amazon.co.jp ・マンガ (432ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091876560
作品紹介・あらすじ
遅咲きの英雄坂本竜馬の東奔西走!!
竜馬は、人生を決定的に変える出会いを迎える。
竜馬が終生の師と仰ぐ・勝海舟である。
竜馬の運命どころか、日本の運命を変えた幕臣・勝と出会い
ゆっくり〝日本人〟になっていく竜馬は
尊王攘夷の嵐が吹き荒れる幕末に飛び込んでいく。
遅咲きの英雄・坂本竜馬の東奔西走が始まる!!
そして、勤王の志士が駆け回り、新撰組が登場する京都で
もう一つの出会いがあった。
その人の名は、お竜(りょう)――竜馬の妻となる女である。
●主な登場人物/坂本竜馬(江戸の北辰一刀流免許皆伝の腕前。時代のうねりに血が騒ぎ、土佐を脱藩)、坂本乙女(竜馬を一番理解している姉)
●あらすじ/日本の未来のために斬ると意気込んで勝海舟のもとへ乗り込んだ竜馬。だが、勝が語った開国理論に心うたれ、急転直下弟子入りしてしまう。やっと自分の“師”と呼ぶべき人物に出会い、心躍らせる竜馬だったが、180度翻意した彼への周囲の反応は冷ややかなもの。そんな中、勝が突然竜馬を訪ねてきて…(第1話)。
●本巻の特徴/勝海舟の弟子となり、幕府が作る海軍操練所の実現に向けて奔走する竜馬。しかし京の地で、そんな彼の前に幕末最大の人斬り集団・新撰組が立ちはだかる…!!
●その他の登場人物/武市瑞山(幼名・半平太。剣術を通して竜馬と親しくなった。一藩勤王を目指す土佐勤王党党首)、以蔵(竜馬の幼友達。土佐勤王党に属す、剣の達人)、勝海舟(幕府軍艦奉行所並という偉い役人。強烈な開国論者で敵も多い)
【編集担当からのおすすめ情報】
累計1500万部を達成した。コミック版坂本竜馬伝の決定版。
全てのカバーを小山ゆうが書き起こしました。
坂本竜馬を知って欲しい。そんな作者の熱意が伝わる本です。
感想・レビュー・書評
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蔵書整理で手放すので、再び出会い読む日もあるか
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坂本龍馬の生涯をフィクションも交えつつたどる魅力溢れる作品です。小学生のとき、アニメ化されてNHKで放送していたんですよね(メインは少年時代)。僕は以蔵さんの大ファンでした。武田鉄矢の主題歌が意外と印象深かったなあ。
漫画は、龍馬に限らず幕末の志士をはじめとした脇役の個性が際立っていて、内容も一品。幕末の歴史を学ぶうえでも重宝する仕上がりになっています。志士たちがどんどん非業の最期を遂げていくため、涙なしには読めません(泣)。