- Amazon.co.jp ・マンガ (173ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091877345
作品紹介・あらすじ
お一人さま美食コメディーの決定版!
東北の雪深い温泉宿で元婚約者の俊吾さんと衝撃的な再会を果たしたサチコ。
結婚式当日の、突然の失踪の真相がついに判明するのか、それとも…!?
その他、ホタルイカ尽くしの富山の旅や夏にふさわしいあの料理が登場!
ますます快調!の第7集。
【編集担当からのおすすめ情報】
各紙・誌・WEBで大絶賛!
29歳、食にまったく関心のなかったデキる女・サチコが
結婚式当日に婚約者に失踪された心の傷を忘れるために、
美食を求めて東奔西走!!
第7集は、東北の温泉宿で出会ってしまった元婚約者・俊吾さんとの顛末ほか、富山湾の海の幸や夏にふさわしい冷し中華などを収録!
最強のお一人さま美食コメディー、待望の7集、是非ご一読を…!!
感想・レビュー・書評
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外食ジャンルのフードマンガの中で、ぃま一番気に入ってる。編集者だから、都内と地方を無理なくいけるし、なによりサチコがナイスレディで。爆走するたびに胸の靭帯が心配になる。
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俊吾さん…あなたは結局どうしたんですか(´・ω・`)。
釈然としないまま、サチコさんの食の日々は続くのですね。
今回の構成のメインはホタルイカでしたが、僕は今イチ苦手なので、
うどんや焼きそばに惹かれました(笑)。
ソース味の粉ものが恋しくなります(´ω`)。 -
第6集の最後に用意された切れ場は、<盛岡・花巻>後編で俊吾の肩透かしであっさり幕引き。失踪の謎は明らかにされるのか? 恋愛感情皆無のようなサチコが、何故俊吾を忘却できないのか? 日本各地の美味いもののネタは尽きまじ。俊吾を忘れるための食事ではなく、解脱のための食事という感じになってきた。昼下がり、ぬる燗に蕎麦……最高だろうな〜
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D2
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先巻のラストの引きが実に良かったので、否応なしに高まっていた期待
阿部先生、それに見事、応えてくれた
ありがとうございます
正直な印象を、ありのままに書くのなら、真相が明らかにならず、残念半分で安堵半分
何せ、元・フィアンセたる俊吾がなぜ、よりにもよって結婚式当日、サチコの前から姿を消したか、これは(1)からサチコだけでなく、私ら読み手も悩ませていた、この作品、最大にして唯一の謎だ
却って、このタイミングで明らかになってしまったら、もったいなかったな、と読み終わった後、そんで、この感想を書きながら思った
俊吾が再び、自らの前から失踪した事に気落ちするサチコ。当然ではある。愛が未だにあるか云々は別として、彼女の性格的に、疑問が解消されないのは苦しいんだろうな
だけど、彼女の凄いトコは、悲しくても、辛くても、美味しい物を食べれば、元気を充填できるトコ。色気より食気が強いヒロイン、私的には大いにアリである
お腹を一杯にし、心からモヤモヤを追い払ったサチコは、俊吾を再び、見つけ出す事を誓いつつ、自分の仕事に戻る
やや強引ではあるが、この頭と心の切り替えは、社会人として見習いたいもんだな
この『忘却のサチコ』の持ち味は、出張編でもある
この巻で、サチコが出向いたのは、富山。そこで、サチコが五感で堪能するのはホタルイカ。正直、ホタルイカは得意ではない。けれども、サチコの良い食べっぷりや、刺身以外の食べ方に、食欲が湧き上がってきた
そんな食材への苦手意識を払拭するキッカケを与えてくれる、『忘却のサチコ』が食漫画として、レベルが高い証拠じゃなかろうか
どの回も、サチコの可愛さが読み手のココロを掴むが、個人的にオススメしたいのは、小林さんのちょっとした大活躍と、サチコとの関係が良好な方向に進展する、第67歩「疲労回復!夜明けのソルロンタン」だ。美味いスープに飯を入れて食う、不味いはずがない!! にしても、サチコの鈍さは一周回って尊敬できるな
この台詞を引用に選んだのは、私もジンッと来てしまったから。落ち込んでいる人がいたのなら、すっと救いの手を差し伸べる、それは、人間力が高くないと、さりげなく出来ないんだよなぁ。こればっかりは、自分磨きあるのみだ -
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今回もサチコの暴走具合いい感じでした。サチコが椅子に正座してるのは律儀さを表してるんだろうけど、私の場合は足が怠くなってるからです。理由は違ってもちょっと親近感湧いてしまいました
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前の巻からの引きは、このストーリーのスタート地点に関わるものだったけど、あっけなくも語られず。ただ、どうしてそういうことをしたかの一端は語られたけれども。グリーンカレーに付けて食べるうどん、興味が湧いた。そして、ホタルイカの踊り。踊るところは見れなくても、ホタルイカのさまざまな食べ方に食指。普段、ホタルイカの沖漬けぐらいしか食べないもんなあ、と思いつつ。
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俊吾さんは一体…謎が増えるばかり…。それにしても、サチコは常に全力だなあ。ごまそば、食べてみたい!
著者プロフィール
阿部潤の作品





