1518! イチゴーイチハチ! (3) (ビッグコミックス)

著者 : 相田裕

• 小学館 (2016年11月30日発売)

作品紹介・あらすじ

爽やか生徒会青春譚！！

生徒会の一大イベント、生徒総会の準備に追われる執行部メンバーたち。公志朗と幸はムービー班として総会で流す動画を企画することに。執行部を巻き込んで生まれたのはミュージカル『アイス大作戦』! はたして執行部は総会本番を無事乗り切れるか!?

【編集担当からのおすすめ情報】
人々の優しさが紡ぐ生徒会青春ストーリー、季節は春から夏へ徐々に移り変わってゆく…学校生活を積極的に楽しむと心に決めた烏谷は、生徒会活動の大一番・生徒総会にも積極的にかかわっていこうとするのだが…

感想・レビュー・書評

[鴇崎 昇さんの感想 · 2022年6月19日]

2年生コンビ編と生徒総会編。
緩いけど、いいなぁ。
起こるトラブルもありふれていてなんでもない、でもちょっと焦る、リアリティがある良い塩梅ですね。

2年生のふたり、個人的にこのふたりの関係性が気になっていたので、フォーカスしたエピソードがあって嬉しい。
なんかキラキラしていて、良い。
自分の学生時代、当時はそう思っていなかったけど、今思い出すと何か煌めくものがあったような気がする、本作を読んでいてそんなことを思いました。

あと前巻を読んでいるときに、タイトルの意味って、15歳から18歳までってことなのかとふと思って。
1年生ふたりの18歳（卒業）までの物語なのかなぁと思っていたのだけど、物語のテンポ的にそうではなさそうですね。
キャラを特定しないと、15歳から18歳までというのは高校生のことなので、本作のテーマは「高校生活」ということなのかな。
高校生たちの、何でもないけど、一生に一度しかない高校生活。
本作の雰囲気が気に入っているので、今後も楽しく読んでいきたいです。

[小鳥遊ひよのさんの感想 · 2021年11月1日]

生徒会の一大イベント・生徒総会の準備に追われる執行部。ムービー企画は幸と公志朗のアイデアでミュージカル「アイス大作戦」を撮ることに！楽しさの輪が広がっていく青春ストーリー。

そもそも生徒会とはどんな組織なのか。予算や決算のこと、執行部と代議員会、全生徒から承認を得る生徒総会など、ここを詳しく解説するマンガってなかなかないように思う。執行部の責任重大なイベントでプレッシャーもある中、それを楽しむことを忘れていない姿がいいよね。三春の笑顔が眩しい。

「3年間を楽しく過ごす」公志朗の新しい夢。それに影響されて、幸もまた積極的になっていく。『マンマ・ミーア！』の『I Have A Dream』の歌詞と重なる心理描写がすごい。野球を諦めた息子が楽しそうに歌っている。父を縛ってきたものが涙となって溶けていくシーンは胸が熱くなった。公志朗のために必死になる幸のやるせなさもよかった。でも、最終的にはすべてが上手く繋がってよかったなって感じるラストにほっこり。

[マンガタリ編集部さんの感想 · 2019年5月31日]

生徒会の活動、地味だけど大変ですね。
自分たちの頃もそうだったのかなぁ。
そっち方面にはほぼ関わってなかったのでわかりません。
でも、何かに打ち込むこと、楽しさを見出そうとすること、
一所懸命誰かの役に立とうとすることはステキです。
いいな、若さのきらめき。こういう感覚は持ち続けていたい。

[knkt09222さんの感想 · 2019年2月7日]

なんとミュージカル映像！
これは好みの筋だ。
健康でいいねー。

[nimbus3さんの感想 · 2018年10月22日]

コミック

[wahhamさんの感想 · 2018年2月15日]

メンバー紹介ですのでねー。少しトーンダウン。でも少しです！

[ホン・ヨンドルさんの感想 · 2017年1月24日]

生徒会の一大イベント、生徒総会の準備に追われる執行部メンバーたち。公志朗と幸はムービー班として総会で流す動画を企画することに。執行部を巻き込んで生まれたのはミュージカル『アイス大作戦』！はたして執行部は総会本番を無事乗り切れるか！？（Amazon紹介より）

[剣崎博士さんの感想 · 2016年12月3日]

生徒総会にこれほどフィーチャーした作品がこれまであったろうか，いやないｗｗｗ。お父さんの涙にほろりとしました。