PLUTO (2) 【豪華版】 (ビッグコミックススペシャル)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 218
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091877574

作品紹介・あらすじ

▼第8話/鉄腕アトムの巻▼第9話/お茶の水博士の巻▼第10話/ヘラクレスの巻▼第11話/それぞれの戦場の巻▼第12話/家族の肖像の巻▼第13話/記憶の手違いの巻▼第14話/Dr.ルーズベルトの巻▼第15話/敵の部品の巻●主な登場人物/ゲジヒト(ユーロポール所属の特別捜査官。人間そっくりの外見を持つロボット)、アトム(日本の科学技術を結集させた、高性能の少年型ロボット)●あらすじ/"アトム"という名の少年に会うため日本へやって来た、ユーロポールの特別捜査官・ゲジヒト。だがその頃日本では、「ロボットに自由で平等な権利を与える」という国際ロボット法を発案した法学者・田崎純一郎が殺される事件が起きていた。遺体の頭部には、モンブランやランケの事件と同様に、2本のツノが突き立てられていて…(第8話)。●本巻の特徴/ついに第3の殺人事件が起こった!! 刑事ゲジヒトは、世界に数体しかいないロボットの仕業ではないかと調査を進めるが…。アトムの登場でさらに物語は進んでいく!! 雑誌掲載時と同じB5判の"豪華版"には、完全復刻アトムシールと浦沢氏描き下ろしPLUTOシールが『明治マーブル・チョコレート』復刻ケースに入ってついてくる!!●その他の登場人物/ブランド(トルコの格闘ロボットで、ヨーロッパ・チャンピオン)、ヘラクレス(ギリシアの格闘ロボットで、世界チャンピオン)、お茶の水博士(日本の科学省長官でアトムの後見人)

感想・レビュー・書評

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  • は・・・・
    メモリーを、送れなくなる、奥さんと子どもの、ふだんの顔ばかり出てきて…。

    あのシーンでもう、がまんできずに泣いてしまった。

  • 『鉄腕アトム』の「地上最大のロボット」をイラク戦争への皮肉を織り込みつつサスペンスにまで昇華させた名作。ところどころに登場する手塚ファンへのサービスが嬉しい。何だかんだで浦沢直樹は絵がうますぎる。手塚作品の登場人物が、面影を残しつつ浦沢化しているところはもはや芸術。ロボットや未来の街のデザインも芸術。

    物語の構成上仕方がないことだけれども、どんどんロボットが殺されていく展開は悲しい。良質の映画を観終わった後のようなカタルシスあり。

  • 1〜7巻。
    アトムのもう一つの物語。
    最終巻が非常にきになります。

  • どうしよう、展開が21世紀少年と酷似。
    ぼくは冷めてしまうけど、これがたまらない人も、世の中には沢山いるのだなぁと、肯定的に、感じました。

  • 手塚治虫の傑作『鉄腕アトム』中のPLUTO偏を、浦沢直樹が独自の視点で描くミステリー。

  • これから、どーなるんだろう・・・。ますますわからなくなってきた・・・。

  • 自分が物心ついた最初の関心事は間違いなく鉄腕アトムだった。しかしヒーローという意味ではそれがアトム単体だったかはどうかは、本作品を読んだ後では疑問になる。もちろん当時そんなことまでは考えてはいなかったであろうし、アトムが苦悩しながらも最後には勝ってくれるその単純な物語に心惹かれていたと正直に思うが、それは手塚の娯楽作家と思想家としての微妙なバランス感覚のなせる業であろう。
    そのバランス感覚は浦沢にも言えることで、その構成能力には驚かされるばかりである。
    しかも決してタッチとしては上手いとはいえないが、その構図には大きく惹かれてしまうし、その画力に関しては本人の自信が嫌味なほど伝わり、嫌でも納得せざるを得ない悔しさがある。

  • 2巻が出ました。豪華版は1巻だけだと思っていたのに。
    マーブルチョコのパッケージの中にシールが4枚入っているのですが、チョコは入ってません。しかも、あの売り方だと本が2冊入ってる感じ(1巻は、原作のがついていた)なので1500円払っている私としては、騙されたと思ってしまいました。まぁいいんですけど。
    少々、納得できない自分がいるのも事実です。

  • つい先日出たばかりなのにもう続きが気になって仕方ありません。おまけはともかくとしてこの大きさで読めるのが贅沢な気がしてならないです。

  • アトムが可愛い〜!<br>
    ロボットなんだけど、感情も備わっていて、喜怒哀楽も完璧で<br>
    悲しいときは涙も流す・・・・<br>
    そんなアトムなんです。<br>
    浦沢氏のアトムってホントに愛情がこもっている絵で<br>
    話も面白くって<br>
    もう最高です(^^v<br>
    最後にウランちゃんが出て来て、<br>
    またもや「いいところは続きを待て!!」状態(汗)<br>
    今日届いたばかりなのに、また次号が待ちきれないです。<br>
    面白すぎるよ〜〜〜<br>
    これは絶対買いの本ですね!!<br>

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著者プロフィール

1960年東京都生まれ。1982年、小学館新人コミック大賞入選。1983年、デビュー。代表作は、『パイナップルARMY』(原作・工藤かずや)『YAWARA!』『Happy!』『MONSTER』『20世紀少年』『PLUTO』。

「2012年 『BILLY BAT(8)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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