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- Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091877642
作品紹介・あらすじ
運命の兄弟喧嘩、驚天動地のラスト!!
古代最大の内乱”壬申の乱”は、
大海人皇子(天武天皇)の勝利に終わった。
しかし藤原鎌足の末裔が、天武帝崩御後、
力を伸ばす。
藤原四兄弟は妹・光明子を皇后の座に着け、
天下を牛耳ったも同然だったが、突然、
四人とも病死する。
これは蘇我入鹿の祟りだ!!
恐れおののく光明皇后にこう宣言したのが
怪僧・行信だった。
行信は入鹿の祟りを封じ込めるべく、様々な
手を打っていく。”聖徳太子”という名を贈り、
生前の名誉を回復させるが、祟りは治まらない。
とうとう命を懸けて、行信は最後の手段を!?
運命の兄弟喧嘩、驚天動地のラスト!!
感想・レビュー・書評
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天武は入鹿の息子
鎌足は百済の皇子
太子は入鹿の虚像
という新説
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行信による入鹿怨霊鎮魂、封印から第一回につながるところまで。
最終回が良い。
中大兄と大海人を描いているところは好き。
話全体のベースは、梅原猛、井沢元彦の流れの怨霊とその鎮魂、徳の諡。
勝者の歴史で敗者を鎮魂する。
法隆寺や聖徳太子の不思議な部分をうまく絡めて、扶桑略記などの話も盛り込んだ形。
でもやっぱり、中大兄と大海人の愛憎部分がいちばん面白かった。 -
ついに完結。こう終わるのかあ。めっちゃよかった。帯がまた、いい。殺しあっても永遠の愛。くぅ〜、いいわあ。
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著者プロフィール
中村真理子の作品





