- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091877710
作品紹介・あらすじ
【焼く、炒める】▼鯛の南蛮仕立て▼牡蛎のオムレツ▼マッシュルームのトマトソース、グラタン詰め▼肉野菜炒め▼湯葉のグラタン▼豆苗の炒め物 【煮る、蒸す】▼牛すね肉の赤ワイン煮込み▼トウモロコシとカニのスープ▼うずら肉と海老のひと口豆腐▼にんにくスープ▼ホタテの清蒸▼いとこ煮 【揚げる】▼バスク風クルトンのフライドエッグのせ▼油揚げ、生揚げ▼鮭の揚げ餅▼イカの小判揚げ▼イタリア風チーズ入りドーナツ 【丼】▼目玉焼き丼▼牡蛎の唐揚げとキムチ丼▼味噌漬け牛肉丼▼釜揚げシラスと油揚げ、大根おろし丼 【肴】▼バターピーナッツ▼鰹の塩たたき▼ササミの味噌漬け▼水キムチ 【鍋】▼豚肉団子鍋▼三代豆鍋▼湯豆腐餃子▼ベーコン鍋▼鶏のもつ鍋▼キンメダイの鍋 【飯】▼うずめめし▼魯山人のご飯▼ホタテめし▼鶏めし▼鯛茶漬け-うれしの- 【サンドイッチ】▼しめサバのサンドイッチ▼挽き肉と豆腐のサンドイッチ▼牛肉の佃煮サンドイッチ▼タラコとキムチのオープンサンド 【おむすび】▼昆布の佃煮入り、とろろ昆布むすび▼お楽しみおむすび▼じゃこ飯、高菜むすび▼揚げおむすび 【麺、粉】▼山岡風夜食うどん▼担々麺の原型▼上海風クレープ▼きしめんの煮込みうどん▼ロービン 【おやつ】▼フレンチ・ホットケーキ▼トウモロコシの蒸しパン、ブルーベリージャム添え▼赤飯まんじゅう▼白いかりんとう ●本巻の特徴/数あるメニューの中から、家庭にある食材・器具・技法で手軽に作れる物ばかり54レシピを厳選。単なる料理の紹介だけでなく、料理の登場した部分の漫画も見て楽しめる。料理好きにも、漫画ファンにもたまらない、新しいレシピ集が誕生!!
感想・レビュー・書評
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美味しんぼの作中で登場した料理を簡易なレシピとともに紹介する本。
原作の料理描写を割と残念に思っていたのでちゃんとした写真になると思っていた以上においしそう。すこし写真がアップ過ぎるのと、写真のサイズが大きくて見開き調になって見づらいのが難点。
分量が書いてないがざっくりした感覚で作れる料理が多いので気軽に作ってみようという気になれる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一人暮らしをしていて外食を繰り返していると、とにかく野菜が足りない。ちゃんと考えて外食しろよと言ったってしょうがない。そう簡単にはいかない。で、やっぱ野菜をちゃんととるには自炊だろと、家で料理をする気になっている。
実は、自炊入門者向けの本で、おれのバイブルになっている本は別にあるのだが、今回は衝動で買ってしまった「美味(おい)しんぼの料理本 (ビッグコミックス スペシャル)」を紹介。
表紙やタイトルから想像つくと思うけど、マンガ「美味しんぼ」に登場した料理取り上げたレシピ本で、お惣菜に的を絞って編集したものらしい。美味しんぼ好きにはたまらない本。美味しんぼを読んでいて「うまそー」「誰かおれに食わせてくれ」と、いつも思い続けていたのだが、自分で作るための本が発売されてしまった。マンガを読んでいる限り、とても個人では作れそうもない料理が多いのだけど、この本に載っている料理はどうにか作れそうなものがそろっている。一番簡単なのは「目玉焼き丼」(むかし作ったことがある。なんてことないがうまい)。
ただこの本、調味料や食材の細かい分量は書いていない。だから、山岡さんたちが作っていた料理と全く同じものは多分作れない。<<お惣菜は家庭の味なのだから、自分好みの味に仕立てて貰うために、敢えてそうした。>> らしい。賛否両論はあるだろうが、調味料にしても食材にしてもマンガの中ほど完璧にそろえることはどーせ無理なので、まあありだろうとは思った。
とりあえず、自分で試せそうなものから試してみた。「肉野菜炒め」と「にんにくスープ」。女優になった彼女の頭から離れなかった中華料理屋の主人の「肉野菜炒め」と、力をつけるために間違ったにんにくの食べ方を続けた野球選手の体調を回復させた「にんにくスープ」だ。
まあ、あまり料理の得意ではないおれだが、今まで自分で作った料理に比べると格段にうまく作れた気がする。思い入れの力はすごい。
浪人時代、図書館に行くといつも美味しんぼを読んでいた(もちろん勉強の息抜きで)。その頃にはまりにはまり、その後もずっと読み続けていた。おれの料理に関するうんちくはほとんど美味しんぼの受け売りだ。まあ、あまりにたくさんの調味料が登場するので、それぞれの味がよくわからないおれにはたいしたことは言えないけど・・・
この本に登場する料理とそのエピソードはほとんど記憶にあった・・・ 美味しんぼファンにはおすすめ。 -
漫画で出てきた料理が写真付き、しかも簡単な作り方も再度掲載されている。外国に暮らしていると、なぜか料理の本に目がいってしまうのは、悲しい性。