コタローは1人暮らし (2) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 232
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091877888

作品紹介・あらすじ

訳アリ4歳児、現在1人暮らし満喫中!?

ちょっとダメな大人たちの吹きだまり(?)である
「アパートの清水」に突如引っ越してきた4歳児・コタローは、
隣人たちとの笑いあり時に涙ありの生活を送る。
そんな日々に、ちょっとした“変化”が訪れようとしている・・・!?


【編集担当からのおすすめ情報】
『an・an』『TV Bros.』『ダ・ヴィンチ』『AneCan』『kodomoe』・・・各方面で大絶賛!
健気すぎる4歳児・コタローに心奪われる方が続出中。
笑って泣けるアパートメントコメディーです!!

感想・レビュー・書評

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  • 単純なるお涙頂戴でもなく、幼児が大人っぽい振る舞いをするので切ないやら可笑しいやらでもなく、コタローを一人の人間として感じ、気付かされたりする、不思議な漫画だ。『鬼灯と冷徹』に通じるものを感じる。

  • コタローががんばったり、我慢したり、遠慮したり、そんなことをしないでよくなる日が、早くくるといいな。寂しいことを寂しいと言える日が早くくるといいな。泣いたり、笑ったり、わがまま言ったり、甘えたり、普通の小さな子どもでいられる日が早くくるといいな。

  • 侍言葉を使いアパートで一人暮らしをする幼稚園児・コタローと同じアパートの住民たちとの交流。
    コタローが秘めている寂しさを住民たちが和らげていく。

  • ドラマで好きになって、2冊目です。コタローが抱えている事情も大人が抱えている事情もどちらもどこかにあるはなしで、もしかしたら特別ではないのかもしれない。でもそういうこともあるのだと思いを寄せたくなる。

  • 訳アリ4歳児、現在1人暮らし満喫中!?
    ちょっとダメな大人たちの吹きだまり(?)である
    「アパートの清水」に突如引っ越してきた4歳児・
    コタローは、隣人たちとの笑いあり時に涙ありの
    生活を送る。

  • 少しずつ明らかになっていく事情。
    ティッシュの話で気がついてくれる狩野さんが優しい。
    アパートの他の大人たちも優しくて、守ろうとしてくれるところが嬉しい。

  • コタローくんと父親母親の関係がだんだんと明かされていく。青田さんは仕事としてそれでいいのか。なんかコタローにほだされているのかわからないけど、ハピエンになったらいいなぁ。報われない。

  • ママ友より。

    ヤバイ、コタロー君の気遣いに泣きそう。子どもなんだから、甘えてもいいんだよ!!強く言いたい!!(笑)
    最後の探偵事務所の話、続きが気になるよ~(涙)

  • うーん、話の重さが増してる
    今イチ、なくなってきたな、次の巻で明らかになるかも知れない真相を受け止める自信が
    未読の人は、表紙を見て、『クレヨンしんちゃん』のようなコメディだろう、と内容を予想するかもしれない。それ自体は、まぁ、あながち間違っちゃいないだろう。『クレヨンしんちゃん』もギャグだが、時に泣ける回もあるから
    ただ、ヘヴィーさで言うと、コチラの方が上回っている、と断言するしかない
    上手く言えないが、子供が辛い状況にある、それを受け入れられる人なら、この『コタローは1人暮らし』の重さを抱えながら、読めるだろう
    子供が一人暮らしをする、それ自体がまず、ありえない状況だ
    何故、そんな事になっているのか、理由が見えそうで見えない、でも、想像出来てしまえるだけのパーツが提示されている、そこが(2)の面白さだろう
    子供だけど大人っぽい、それでも、やっぱり、四歳児であるコタローの裏表がない(無くて当然だが)の日々の過ごし方に触発されて、周りの人間がちょっとずつ変わっていくトコにも、ストーリーに惹き込まれていく
    コタローと周りの大人を繋いでいるのは、確かに「友情」なんだろう
    ただ、新キャラもとい新住人である青田の存在が、平穏な日常に影を差したのも事実。(3)では、一体、どうなってしまうのか
    本編そのものには関係ないが、この『コタローは1人暮らし』、どうやら、『ダ・ヴィンチ』で紹介された模様。その記事がどれほどの規模だったのか、は定かでないが、一ファンとして、『ダ・ヴィンチ』で紹介された、と言うのは嬉しく、ここへ(1)の感想を書いた者として鼻が高い
    どの回も好きだが、「25日目★ナツマツリ」はグッと来た。イイ話だけに、ふと、狩野が見せた、自分の力不足を悔い、大したことをしてやれない事に辛そうな顔は読み手の胸に突き刺さる
    この台詞を引用に選んだのは、気付いたら、涙が頬を伝っていたので。コタローは名言が多いけど、これは来るなぁ。嫌われたくない、だから、好かれる努力をする、それは悪い事じゃない。子供でも、大人でも、するだろう。しかし、実際、こうやって子供が「皆に好かれたい」、「もう嫌われたくない」と口に出すと、胸が締め付けられる。一体、何があったら、こんな悲しい望みを持ってしまうんだ、子供が

  • 1巻よりは明るくて素直に笑えた。
    次回も気になる!

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