ハピネス (IKKI COMICS)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 599
レビュー : 67
  • Amazon.co.jp ・マンガ (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091883100

感想・レビュー・書評

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  • 何が好きなのかわかんないけどこの本自体がすごく好き

  • 書店で、表と裏表紙のセンスに惹かれて購入。初・兎丸作品です。

    正直あまり好きな話はなかったのですが、それでも雲のへやとアングラドールがいつまでも頭から離れられないままです。若い頃は信じる力が強いから喪失感も大きいという兎丸さんのあとがきにはっとさせられました。まさにそんな物語が集まった作品です。

  • 「嬲られ踏まれそして咲くのは激情の花」
    装丁が綺麗で購入、開いてみて、このタイトルにまずグッときた。なんで10代の頃って、あんなに真っ直ぐに誰かを愛して、傷ついて、みたいなのを繰り返せたんだろう。今はもう何かが枯れてしまった。

  • 初めて、古屋兎丸氏の作品を読んだ。この「ハピネス」を読んだ感想は・・・どこまでも悲しい・・・ 儚い・・・・ お気に入りのストーリーは・・・”インディゴエレジィ”と”アングラドール”です。

  • 8篇の作品に共通しているのは、「ハピネス」という満たされた状態には、みな何かが欠けていて、それに悩んでいるということ。

    若者たちはもがきながらそれぞれのハピネスに向かっていく。その過程で騙されたり、弄ばれたり、傷つけられたり、裏切られたりする。まだ未熟だから、その姿がいっそう生々しく、痛々しいのだ。

    マジックマッシュルームの幻覚の中で焼け死んだり(あくまのうた)、救われたかのようにみえたいじめられっ子が、消えていった少女の面影を追って自殺する(ハピネス)という悲劇的な結末を迎えることもあれば、空の描かれた奇妙なマンションでの出来事を描いた「雲のへや」、残ったもの同士が手を取り合って生きていく「アングラドール」など、最後の一線で方向転換する話もある。結末は様々だが、そこに至るプロセスから彼らのピュアさが伝わってくる。

  • 「アングラドール」がよかった

  • 古屋兎丸先生の短編集 この本のタイトルにもなっているハピネスはハッピーエンドに終わるかと思ったら最後のページでのまさかのバットエンド 少しブラックな話も本当うまいよなと感じます。 最高の一言です。

  • 騙されたり、利用されたり、蔑まれたり、不幸な日々の中で合う人と交差する小さな幸せの描写に共感しました。

  • 面白い!!!
    初めて読んだ古屋さんの短編は非常にすっきりしていて巧みだった。長編を読んだときもプロットが綺麗だなぁと感じたけれど、いやはや。どのエピソードも良かったけれど、「あくまのうた」と表題作「ハピネス」がお気に入り。

  • ありそで、なさそな…。なさそで、ありそな短編集。
    久々に読み返してみた。
    「あくまのうた」「インディゴエレジィ」が特に好き。
    古屋先生の描く、はかなくて、もろい、少女たちのお話たち。
    装丁も含めて、好きな一冊。

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著者プロフィール

古屋 兎丸(ふるや うさまる)、1968年東京都生まれ。
多摩美術大学美術学部絵画科(油絵専攻)卒業。卒業後、アーティストを目指しながらイラスト描きのアルバイトで稼いでいたが、漫画家への転身を決心。『月刊漫画ガロ』1994年9月号に『Palepoli』(パレポリ)でデビュー。
代表作に『ぼくらの☆ひかりクラブ』や映画化もされた『帝一の國』、『女子高生に殺されたい』などがある。

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