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Amazon.co.jp ・マンガ (328ページ) / ISBN・EAN: 9784091883339
作品紹介・あらすじ
▼第7話/鉄道館の殺人▼第8話/月館(つきだて)着7時00分▼第9話/殺戮(さつりく)の影▼第10話/犯人は誰か?▼第11話/サイン▼第12話/探索▼第13話/各々(おのおの)の熱き想い▼第14話/血の軌跡(きせき)▼最終話/終着●主な登場人物/雁ヶ谷空海(かりがや・そらみ。沖縄の女子高生。17歳。唯一の肉親である祖父に会うため〈幻夜〉に乗り込む)、日置健太郎(ひおき・けんたろう。空海が駅に来る途中、偶然知り合った〈幻夜〉の乗客。会社員。26歳。鉄道考古学テツ?)●あらすじ/乗客の一人である日置が何者かに殺害され、さらに終着地・月館との連絡も途絶えてしまった〈幻夜)号。そんな中、〈幻夜〉を途中下車することになった空海が目にしたのは、動いているはずの列車から伸びる、一本の廊下だった。戸惑う空海に対し、車掌はここが「月館」だと告げるが…?(第7話)●本巻の特徴/実は線路上を走っていなかった特別急行〈幻夜)号。そして、空海たちが月館で目にした光景は…!? 驚愕の事実が連結する、至極の鉄道ミステリ終着編!!●その他の登場人物/杉津治彦(すいづ・はるひこ。フリーター。30歳。乗りテツ?)、竜ヶ森集(りゅうがもり・しゅう。大学生。23歳。模型テツ?)、今福健至(いまふく・けんじ。獣医。35歳。コレクションテツ?)、沼尻孝一(ぬまじり・こういち。市職員。24歳。時刻表テツ?)、中ノ郷清(なかのごう・きよし。エンジニア。40歳。撮りテツ?)
みんなの感想まとめ
物語は特別列車“幻夜”から舞台を“月館”へと移し、緊迫感あふれる展開が繰り広げられます。上巻から一変し、下巻では次々と起こる殺人事件が読者を引き込み、まるで「オリエント急行殺人事件」から「そして誰もい...
感想・レビュー・書評
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特別列車“幻夜”から舞台は“月館”へ…
スローペースだった上巻から一転、展開が早くあっと言う間に5人死ぬ(汗)
上巻が列車内での事件「オリエント急行殺人事件」だとすると下巻は月館での「そしてだれもいなくなった」
もちろん大トリックも仕掛けており、綾辻ファン、佐々木ファンなら読むべき名作!
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テツじゃあないけど愉しく読みました。
北海道の広大な土地に、母屋と列車が一体になっている御屋敷には興味津々です。
それにしても原作者のあとがきが読みづらい!
こんなに見えないあとがきははじめてだ(笑) -
密室殺人に続いて、月館でも殺人事件。
謎が深まるばかりと思いきや、その舞台を目の当たりにすると不可能が可能に。
なるほど…
空海が謎解き、あちこちに散りばめられた伏線やヒントが線になる。
気持ち的には空海と同じ感じ。 -
幻夜の設定を知ったときは
思わず、えー!?と声が出てしまった
面白かったです。 -
ミステリーとしては普通。
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「幻夜」の実態にはびっくりしましたが、ミステリとしては、犯人はおそらくほとんどの人がいちばん最初にそうかなと思いそれではひねりがなさすぎるかと廃棄して他の誰かを探すやろうなという、もっとも普通の結末で、少々肩透かしでしたので、この作品は佐々木倫子さんの作品として暴走するキャラたちを楽しむべきやなあと。
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上下巻を通読。館シリーズの番外編かと思ってました。でもここには中村建築士の名前は登場せず、趣向が凝らされた館が舞台と言って間違いはないと思うけど、シリーズとは一線を画す印象。鉄道マニアを前面に押し出しているからか、かなりの殺人が起こるにもかかわらず、シリアスな印象は乏しい。結構強引な幕切れにも感じられたけど、まあそのあたりはご愛敬ってことで。何だかんだいっても、かなり楽しみました。
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解決編に近い下巻。こんな鉄道ミステリって他にあるだろうか。真相は実に見事。綾辻行人好きなら必読。
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謎解き自体は簡単でしたね。
変な人をたくさん登場させることで、それをカモフラージュしてただけだった。 -
非常識な一部の鉄道オタクに対する、激しい憎悪は同意する。
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2015.12.12市立図書館(長女)
上下巻にわけたのが効果的だった。死体がいっぱい出てくる割に平気で読めたのは主人公でちょっと天然な感じの空海ちゃんに感情移入していたおかげかな?
テツのみなさんのこわれっぷりはおかしさといとしさたっぷりに描かれていたと思う。 -
2012.10.23
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2015年3月5日読了。寝台特急「幻夜」で起こる殺人事件。目的地「月舘」で下車した面々を待ち受けていたのは、新たな惨劇だった…。これも「館シリーズ」の作品ということになるのかな?空海が「電車に乗ったことがない」という設定が伏線になって明かされる「設定」の秘密はいかにも綾辻っぽく、「テツたちが共同で作り上げる夢」という話は、「テツたちが乗り合わせた列車での殺人事件」という設定を単なる設定にとどめず、必然性を与えているように感じる。「設定」の真相に比べると「犯人」の正体にあまり意外性がないこと、「設定」の真相はもっと最後に明かす方が驚きがあったんじゃないか、というのが少し残念。
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そうだ、この本で綾辻先生の嫁が誰か知ったのだった!
そしてあとがきの存在にこのたび初めて気づく。何年越しか。
著者プロフィール
綾辻行人の作品
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