- Amazon.co.jp ・マンガ (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091883698
作品紹介・あらすじ
▼第9話/勇魚(いさな)▼第10話/波颪(なみおろし)▼第11話/潮の八百重に▼第12話/にはたづみ▼第13話/浸く子供▼第14話/羅刹▼第15話/晦(つきこもり)▼第16話/離陸▼ある漁師のはなし
●主な登場人物/安海琉花(上手く気持ちを言葉に出来ない。両親は別居中で、母と暮らす)、海(ジュゴンに育てられた少年。水族館に預けられている)、空(海とともに発見され、兄として育つ。入退院を繰り返している)
●あらすじ/約40年前、海と空の保護者であるジムは、鯨漁をする島で生活していた。ある時ついに巨大な鯨を仕留めることに成功したジムだったが、その翌日、彼は沖に立つ1人の不思議な少年を目にする。島の人間は、この少年を「この島をつくった者」として敬い、彼を見ると必ずある言葉を唱えるのだった…(第9話)。
●本巻の特徴/入院していた病院から突如姿を消してしまった空。空と深く繋がっている海でさえ、見失ってしまった。果たして彼はどこへ向かったのか…?
●その他の登場人物/ジム(海と空の保護者的存在)
感想・レビュー・書評
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読了。なんか不思議な話だ。
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「僕たちは、何も見てないのと同じだ。
この世界は見えないもので満たされていて、
宇宙は僕たちに見えているより
ずっとずっと広いんだよ。」
「俺は宇宙は人間に似ていると思う。
…人間の中には、たくさんの記憶の
小さな断片がバラバラに漂っていて…
何かのキッカケで、いくつかの記憶が結びつく…
その、ちょっと大きくなった記憶に、
更にいろいろな記憶が吸い寄せられて、結びついて大きくなっていく…
それが"考える"とか"思う"という事でしょう?
それはまるで…」
「それはまるで、星の誕生、銀河の誕生する姿とそっくり…か。」
このアングラードと空くんの言葉が胸にせまってくる。
日々の雑事から離れ、生命の神秘、宇宙の広大さとか、人間の存在とかについて想いを馳せてしまう。この物語を読んでいくと今生きている世界が違って見えてくるような気がする。 -
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2007-08-00
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ますます盛り上がってきておもしろい!早く続き読みたいが、今晩はここまで。
当たり前だが俺が考えていたようなストーリーよりも全然スケールがデカイ。3巻が楽しみだ。 -
作品の魅力分かってきたかも・・・よく分かってないから上手く言えないけど、読んでて泣けてくるものがあったなぁ・・・。科学的な要素が入ってきたとこで作品に入りやすくなったような気がする。読んでて、すごく気持ちいい。
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ここまでは物凄く面白いのだが、