- Amazon.co.jp ・マンガ (242ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091883711
感想・レビュー・書評
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これすっごい・・・・!すっごいとしか言えない。こういう良い意味の衝撃を定期的にくれるのが小野塚作品だと思う。
女の人の体ってまじで芸術だよなあ。描かれる艶やかな線はそのまま女性としての自信なんだと思う、立派です。
なんでもないセリフの1つ1つにいちいち胸が騒ぐ。なんの根拠もなく女に生まれたことを誇らしく思えたりする。
同性愛者云々なんて、そんな単純なカテゴライズは意味がないな、と思いました。登場人物たちは皆自分だけの視線でパートナーを選んでいるだけだものね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「あたしたちは性別を選んで生まれてくることはできないけど、その性に誇りをもたなくちゃいけないの。奴隷になっちゃいけないのよ。」この作品のもう一人の主役は、さをりじゃないだろうか。スポットは常に主人公のうれ葉に向いててわからなかったけど誰より「女」にうんでいる。愛を得る事ばかり望んでいたうれ葉も、自分なりの結論を出した彼女を見たさをりも。しかし海老原って、ダメな男の典型集という感じですね。
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最低だけどこれが現実って思うような男性図が心に残ってます。どこかそうやって生きてるもんですよね。
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正直読み解き方がよく分からない本。男と普通に恋愛してたけど、女と恋愛して人生変わって、最後はシングルマザーを謳歌するという流れは、結局男なんていない方が女は楽しく暮らせるというオチなのだろうか。
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最近小野塚カホリのレビューばっかりな気がする…。
これはレズものでした。
読んでみて、意外と大丈夫じゃん、と思ったり(?)
女同士の絡みって、実際自分女だし、拒否反応がでるかと思ったけど。
なんかやっぱり切ない感じで、考えさせられるというか。
これに出てくる毬谷はちゅら影に出てくる毬谷なのかな。
NO IMAGEなのが残念だ。 -
レズビアンとかではなく、女の人の話。
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スカシーンさえなければイイ作品だったと思う。まだ暴力シーンのが許せる。
女の子同士の、美しさ歪み脆さ強さ醜さ葛藤、あらゆる要素が入っていたなと。出てくる子たちは可愛いし。
女同士っても、ネコとタチが要る訳で、それぞれが「女」「男」を演じているうちに、お互いが自分と相手に結局は違和感を感じてしまうんだろうな。勿論性志向は人それぞれだし、ヘテロだからってその食い違いがない訳じゃないけれど、彼女たちにとって「これだけ苦労して出会ったんだから運命の相手のはずだ」と思いたいんじゃないかな。だって良くも悪くも自覚如何に関わらず、彼女たちは、
女の子だから。 -
家。
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¥105