- Amazon.co.jp ・マンガ (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091885159
作品紹介・あらすじ
思い思いの悩みを抱え…まんがばか金魚屋に大集合!?
▼第64話/共に(1/7)▼第65話/共に(2/7)▼第66話/共に(3/7)▼第67話/共に(4/7)▼第68話/共に(5/7)▼第69話/共に(6/7)▼第70話/共に(7/7)▼オマケ漫画▼巻末お役立ちコラム/金魚屋古書店雑記帳
●あらすじ/1冊の漫画雑誌を万引きしてしまった女。漫画に関する文章で独立したいと願う男。自身が経営する貸本屋を改装すべきか悩む男。「漫画目録」を作るのにもめるいつものメンバー。そして社長のパシリをする男。そんな彼らが、導かれるように金魚屋に集まり…!?
●本巻の特徴/思い思いの悩みを抱え…まんがばか金魚屋に大集合!? 「金魚屋シリーズ」初の長編!! 第10集は、この1冊(7編)で1話!!
●主な登場人物/鏑木菜月(「金魚屋古書店」を店長である祖父に代わって切り盛りする)、斯波尚顕(「金魚屋」に居候する史上最強の目利き店員。まんがばか)、岡留高志(トメさん。古漫画の売買で利ざやを稼ぐ「セドリ」が職業)、小篠あゆ(岡留と同じく「セドリ」が職業。岡留とつき合っている)、野本公平(貸本屋「ねこたま堂」を、先代のおタマさんから引き継いだ)
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
今回は、COMの歴史。なんか、ためになるわぁ。
しかし、あだち 充も、竹宮 惠子も、COMから出てきたとは知らなかったです。凄い。
そして、手塚 治虫が手を離して、自分の物語に専念していったという考察が、物語として素晴らしいですね。
「JUN」は、あれだけ手塚 治虫は否定したのに、それでも、COMに載ったというのも凄いです。
やっぱり、恐るべし手塚 治虫。「マンガの神さま」の称号は伊達ではないです。 -
やっぱりこれを読むとマンガっていいな。
マンガ読みたいなって思う。
COM。読んでみたいなー。
ねこたまさんの改装がイキでよかった! -
あゆちゃんがかわいい。
-
貸本屋っていまでもどこかにあるのかしらね。
-
安定しておもしろい
10巻ではめずらしく1冊で1話になっている
こんな長編は初めて?
それぞれ展開しつつ繋がっていて良かったです
でもシバさんと菜月さんは相変わらず?w -
珍しく1巻通してのお話。
それぞれのストーリーがだんだんリンクしていって最後は1つに。
登場する漫画自体は少なかったけど、たまにはこういうのも良い。 -
実在の漫画を題材にした「漫画好きのための漫画」もとうとう10巻。
今回は、1冊の単行本で長編を掲載。
年の金魚屋古書店の目録づくりのために集まる常連。他の古書店で発生したキャリアウーマンの万引きも絡んで、10巻までに築いてきた各々のキャラクターの個性が生かされた長編になっています。
手塚治虫氏の虫プロが発行した漫画雑誌「COM」を軸に話は展開されますが、今回は漫画よりは常連のストーリーを楽しむ一冊になっていますので、今回は万人にお薦めというわけにはいかず……ですね。 -
金魚屋って短編も良いけど、こういう連作短編で一つの長編というのも更に良いねぇ。マンガ書評家への道へ私も進んでみたいっす
-
2010/04/30:ねこたま堂さんの名言に感じ入ったものの、登録しようとしたときに野本という名前が出てこなかった&ピンとこなかったのでねこたま堂で名言登録。