- Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091885654
感想・レビュー・書評
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ギターやる、バンドやるっていうのはそれなりに大変なことが多いのだけれど、ステージに立ったときの快感がなんともいえんのだよなぁ…。
わたしもバンドやりたくなってきた。やっぱりこのマンガのように先にライブ予定がしがし入れてしまうのがよいのかもね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
オタマジャクシ・ベイベを聞きたい!
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コミック
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東武東上線朝霞駅 見ていて痛々しかったですよ‼︎ ホテル・カリフォルニア 小田急登戸駅 ギターショップ「ギターシェルター」ハイウェイ・スター早弾きお待ち‼︎ 白いストラト リッチー・ブラックモア 浦沢直樹 恥ずかしそーに歌われると聞かされているほうも恥ずかしい ヴァン・ヘイレンの「ユー・リアリー・ガット・ミー」を ライトハンド奏法 ハンマリング The Kinks風 「ロック」ってのは「セックスの匂いがするもの」なんじゃないだろうか?ジョンがポールよりロックな感じがするのは、「セックスの匂い」がより強いからじゃないだろうか? ザ・グレート・サスケ 郡山駅 踊るロケンローラー 撹乱 下北沢本多劇場 終わりのアイコンタクト川嶋あい オタマジャクシ・ベイベ
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第一巻が出てからちょうど一年、忘れかけていたが「ストラト」の二巻を先日発見したので購入。
漫画家・中川いさみが「自分も年を取ったがやり残したことは何か。そうだロックギターだ!」と思い立ち、フェンダーの名器・ストラトキャスターを買うところから物語は始まる。小学館編集部の親父達とロックバンドを組み、ギター教室に通い、何故か泉谷しげるに誘われコンサートまでやってしまうところまでが第一巻。
と、いう一種の「実録・親父バンド物語」漫画なのだが、世の中そう簡単には格好良く行かない。歌詞がどうしても覚えられない、と「ロックじゃないなぁ」と厭きられながらもフォーク歌手のように譜面台を使ったりはまさにギャグ漫画家だ。勿論、中川いさみの本業は漫画家だからその絵とセリフも良い味を出している。
ギターの個人レッスンを受けている先生に右手ミュート・テクニックを教わると何故か一発で上手くできるようになったのだが、それは普段自宅で「風呂場のブラインド掃除をしている動きと一緒だからだ」と場面はいきなり教室から掃除風景に切り替わる。
自作曲の編曲を先生にしてもらう際に、余りカチッとしたものは好みじゃないからと、「ゆらゆら帝国風(注・日本のインディーズ系ヘビメタバンド)」「ぶらぶらキ○タマ風」に「奥田民生を少し交えて」「もみあげはフレディ・マーキュリーで」と先生との掛け合いもロック。
自作曲をCD化しようかと大胆な話になると、「CDを作る過程」も学べるしと言いつつ、絵は正月のTVでおなじみの日本刀を二人の刀工が鍛造する姿が描かれるが、鍛えられるべき刀がCDとシュールだ。
と、とにかく自分の笑いのツボを刺激されてしまう。そして親父バンドは予想外の展開になりCDを作りインディーズ・デビューまで行きつき、更にそこで3000枚の販売達成をするとメジャーデビューだそうだ。