- 小学館 (2012年11月30日発売)
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感想 : 10件
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Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ) / ISBN・EAN: 9784091886095
作品紹介・あらすじ
あの〈巨人〉を倒す…私の世界を守るため。
「私は、選ばれし〈巨人殺し〉」…そう信じ込んで、自分の殻に閉じこもっていたバーバラ。同じ学校に通うソフィアはそんな彼女に手を差し伸べ、束の間二人のあいだに友情が芽生えた。しかしそれでも、孤立を深めてゆくバーバラ…。
ソフィアとも仲違いし、絶望の淵にたったバーバラの前に、ついに〈巨人〉が現れる。彼女が立ち向かうべき〈巨人〉、
その正体とはいったい…?
2008~2009年に全米で刊行され話題となり、外務省主催・第5回国際漫画賞では最優秀賞受賞を獲得(2012年)、待望の邦訳版刊行!
【編集担当からのおすすめ情報】
この作品の内容を一言で書くならば、「中二病女子の成長物語」!
ケン・ニイムラ氏の描くキュートでポップな女の子が、画面を所狭しと駆け回ります。アメコミやBD、オルタナ作品など、多くの海外コミックの邦訳版が刊行されるようになった昨今ですが、それでも苦手意識を持っている方は少なくないはず。
そんなアナタにこそ読んでいただきたい、興奮と感動の一作です!
感想・レビュー・書評
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でっかい物語をやっていて元気がでる。
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最初の数ページで何回も寝てしまい3度目のトライで読了。最初は眠かったけども読み進めていく内に話の展開に持っていかれ眠気が覚めました。巨人とのバトルものかと思いきや巨人との戦闘描写は後半までほとんどなく、巨人の存在を周囲に信じてもらえず、葛藤する少女の物語でした。心が温まり、今を生きる僕が忘れてしまった純粋な少年心をもう一度思い返させてくれました。
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ドリームソルジャーの物語は別に日本特有のものじゃないのである。名作。
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外務省主催の第5回国際漫画賞において最優秀賞受賞作。外務省ってそんなこともしてるんだね。日本のマンガに影響を受けた海外コミック、という印象。題材は日本っぽいんだけど、ストーリーの展開は海外っぽい。広義のセカイ系なのかな。
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むかし岩波や評論社などから出ていたYA小説を思い出させ、目新しくはないが、こういうテーマは語り直すことそれ自体が重要なのかも。
Amazonのレビューに「タイタンの正体が何なのか、それに打ち勝つ武器が何なのか分からない」というマイナス評価があったのだけど、たしかにそこらへんはややピンぼけしているかもしれない。しかし父親の不在とか、いろいろ伏線があるので、そんなに違和感はない。むしろ、主人公がなぜ死を魔術的な考えに頼るかたちで忌避するようになったのか、その動機付けが、RPGにハマってるから、以上のものがなくて弱いかも。「テラビシアにかける橋」などと比較すべきか。 -
万能感や防衛といった主人公の心理過程が読み取り易い作品だろうと思う。構成としては単調な印象を受けるが、この分かり易さがこの作品には必要で、その面白さの一部を受け持っているのだろう。
子どもの空想の重要性、そしてその幻想が一度崩れることの必要性が見えるそんな作品。
著者プロフィール
柳亨英の作品
