- Amazon.co.jp ・マンガ (182ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091886248
作品紹介・あらすじ
ささやかで一生懸命なすみれちゃんの毎日。
かわばたすみれ。小学4年生。
友だちに好きな人がいたことが分かって、バレンタインデーに
ちょっぴり置いてけぼり(?)だったすみれちゃん。
今の名前「川畑菫」と、そうなっていたかもしれない名前「藤井菫」、
自分の名前をいろいろ考えて、つい涙が出ちゃったすみれちゃん。
大切な人の意外な一面を見て、
普段考えないようなことも考えて、
一生懸命なすみれちゃんの毎日です。
【編集担当からのおすすめ情報】
「このマンガを読め2013」第6位!!
「このマンガがすごい!2013」第24位!!
ちょっとずつみんなに浸透してきたすみれちゃんの第3集です!!
夏休みの自由研究、秋の芋掘り、大晦日の大掃除、バレンタインデー…
それぞれの季節と共に過ごす、すみれちゃんの半年間をお楽しみください。
感想・レビュー・書評
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すみれちゃんは、子どもの感性と、こんな子どもであってほしいという大人の願望とが混ざりあった少女なのかもしれない。
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必ずどこかで泣きそうになる。安定感あるなあ。
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また大泣きした
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甘えられること、頼れることが出来る人が居るということは良いことです。とりあえず、ちょっと泣かさせて下さい。いやね、大人だって感傷的にもなるし、辛い時もある。菫ちゃんの何気ない一言や、さり気ない行動は、そっと心の琴線に触れ、あたたかくさせて貰える。そして、それを取りまく大人達の思いやった姿にも……。切なくもありながら優しい世界だな。
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スーさんの名前「菫」の由来が明らかになる第3巻も、心潤うエピソードオンリーです♪
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おいしくってサバ野郎…!
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小学生の子供を持つ人に読んでもらいたいね。子供も見て考えてるし、やさしい。バビが小学生になったら、サヤカに読ませる。
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日常の出来事の細部からいろいろな問題を掘り起こしてゆく教養小説の枠組みでありながら、人々とのやりとりの自然なきめ細かさが心地よい。名前の話、動物保護の話が印象に残る。
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今巻も柔軟な考えで自分の時間を過ごしていく菫。そんな彼女でも怖いと思ってしまう事がある第3巻。
柔らかく考える。菫の柔軟な考えは子供の視点ながら大人にもしっかり伝わるものです。大人の時間と子どもの時間を足して割る。子供と過ごす時間はそういうメリットもあるのかと教えられました。ただ、その柔らかい考えはときに菫自身も苦しめます。僕も両親が離婚したとき苗字を変える変えないの話のとき今回と似たようなことを考えたことありましたが、あれはちょっときついものがありました。今まで絶対変わらないと思ったものが変わるときは誰だって怖いもんですからねぇ。
大人になっていく過程で色々変化していくのが子供ですが、自分で見たもの聞いたもの考えたものをその過程でしっかり伝えられる菫はすごい魅力的です。大人になるまで見ていたいですね。 -
だんだん最初のころのすごさはなくなって普通になってきたかな。
最後の名前のはなしはさすがにあかんかった…。