薄花少女 1 (IKKI COMIX)

著者 :
  • 小学館
4.06
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本棚登録 : 211
レビュー : 15
  • Amazon.co.jp ・マンガ (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091886323

作品紹介・あらすじ

ばあやは少女になりました。

ぼっちゃまのため、ばあやは少女になりました。
一人暮らしの古糸史(こいとふみ)の家に、ひとりの少女がやってきた。二十代も半ばの彼にむかって、ぼっちゃまと呼びかけるその少女。自らを史の実家で家政婦をしているハッカばあやだと名乗るが、ハッカばあやこと夏焼鳩子は、御年数えで八十歳。目の前の少女は、せいぜい小学二、三年生。どうみても、ばあやのはずはないのだが。若返ったおかげでぼっちゃまのお世話ができると、本人はいたって気楽な様子。
少女で老女、老女で少女のハッカとぼっちゃま。どちらにせよ年の差な、ふたりの共同生活が始まります。

【編集担当からのおすすめ情報】
少女の姿でしか描かれないのに、なぜかちゃんとお婆ちゃんっぽいハッカの不思議なかわいらしさをぜひご堪能ください。ぼっちゃまとハッカとの穏やかで、たまに気恥ずかしい絶妙な距離感も本作の魅力です。

感想・レビュー・書評

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  • 古い民家で一人暮らしをする青年の古糸史(こいとふみ)と、若返った祖母「ハッカばあや」こと夏焼鳩子(なつやきはとこ)と過ごす日々のものがたり。第1~5話収録。
    小学校のセーラー服姿で住み込みの家政婦の如く世話する祖母、これが合法ロリというものなのか。史は、おばあちゃん子として接しているのか、それとも恋愛的な意味で憧れを持っているのか、彼の心境がはっきり描かれていないのがちと怖い。

  •  「ロリババア」という特殊な属性がブームだそうだが、本作のヒロインであるハッカばあや(本名:夏焼鳩子)は正にそれだ。
    齢80の老婆が怪しげな薬を飲んで9歳ぐらいの姿にまで若返るという多少ファンタジーな設定だが、かつて世話をしていた(多分)二十代の青年の家に押しかけて小さな体で必死に世話を焼く姿が微笑ましい。
    しかも一般的ロリババアが大体ジジイ言葉を使うのに対しハッカは上品なお婆さんの口調である事も珍しい。
    その口調と本来の年齢のせいか、小さな子供なのに時々ゾッとするような色気を出すのが本作の最大の見せ所ではないだろうか。

  • 絵柄も内容も最高だった。
    カラーページの色味といい質?といいツボを突きまくってくる。

    頑張り屋で健気で妙に頑固で強気なハッカばあや可愛い…。
    自分のおばあちゃんを思い出してしまう。

  • 青年と表紙の少女が二人暮らしをしている、何気ない毎日を描いた漫画。
    表紙のロリ少女が、実は主人公の祖母。というところに罪深いものを感じます。
    祖母なので、主人公のことをその幼少時代から良く知っていて、祖母目線から彼の幸福を願っている、という関係。「おばあちゃんあるある」感が味わい深いです。
    ロリババアというか「ロリおばあちゃん」というか・・・
    なぜ祖母が若返って表れたのかは不明ながら、二人の日常は穏やかに重なっていきます。その穏やかさ、安らぎが、ほんとうは異常事態であり、いつ失われてもおかしくないのだという緊張感が何気ない毎日を一層愛おしく感じさせていて、癒されるのに息が詰まる奇妙な漫画です。
    危ういバランスで成り立っているものってすごく魅力的なんだなあと思った次第です。

  • あざといゾ。作者が女性ということにびっくりした。
    時代設定が謎だけど、わざとやってるんだろうなあ。異世界っぽい。ハッカばあやとぼっちゃまには謎を匂わせてるので、どうなるのか。

  • ロリババアです。
    ペド要素とノスタルジアがイイ塩梅に混ざり合っていて不思議な読後感があります。作者が女性というのも興味深い。

  • 作者買い。
    少女まで若返った祖母と孫の青年が同居することになるお話。
    姿が若けど祖母と孫の間をどう詰めるか。
    背景で昭和の日常やノスタルジックな空気感にどっぷり浸かれるけど、
    薄型テレビやネットがあるというのを不思議な世界観と取るか徹底不足と取るかの解釈に迷う。

  • ハッカとぼっちゃまのやり取りに癒される。
    コーヒー+アイスをやってみたい。

  • 実に不思議な味わいの漫画です。
    家政婦だったおばあちゃんがなぜか小学1~2年生の見た目になって…という。
    ほのぼのしつつ、薄花さんにちょっと毒もあって(笑)面白いです。

  •  エロのない三浦靖冬なんて! とおもったらそういう邪念と関係なく綺麗な世界でした。『えんじがかり』が非エロとはいえ非常に邪念の湧く感じだったので。
     「萌え」とはまた違った、人形を愛でるような空気。

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