金魚屋古書店 15 (IKKI COMIX)

著者 :
  • 小学館
3.95
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本棚登録 : 193
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091886378

作品紹介・あらすじ

斯波さんとトメさんの出会いって!?

いまから少し前の、お話。
金魚屋古書店に転がり込んだ「伝説の書店員」斯波さん。しかし、店主代理の菜月はそんな斯波さんを「伝説」扱いするつもり全くなしで、じつはそれが居心地よかったりする斯波さんだったが、さらにそこへやってきたのが、「凄腕のセドリ」の岡留高志・通称トメさん。とある依頼により、「入った店を繁盛させ過ぎてしまう」という伝説をもつ書店員・斯波さんを捜していたトメさんだが、その気もなくぶらりと立ち寄った金魚屋でまさかの遭遇!はじめから“ともだち”感覚の斯波さんVS“俺とおまえは絶対友達じゃない!”感覚のトメさん。このふたり、いったいどなる!?

【編集担当からのおすすめ情報】
対象的な性格の二人のイケメンまんがばかは、いったいどうやって出会ったのか?仲がいいのか、悪いのか?仲が悪いならなんで出会ってから今までずっと一緒にいるのか?仲が悪いくせになんで、そんなに解り合っちゃうのか?本当は仲がいいの?トメさんだけ必死に否定するけど。そんな、微妙な男同士のお話を、まるまる単行本1巻分、お楽しみください!!

感想・レビュー・書評

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  • 全編過去話。漫画ではないばブギーポップは読んでみたくなった。死ぬ前に○○○はゲーム、映画があるのは知っていたが漫画版も有ったのか。

  • シバさんとトメさんの話。
    やっぱりマンガっていいな。

    2014.2.20読了

  • 以下続刊ー。
    しばさんすきだなあ…

  • シバさんとトメさんふたりの話。
    それぞれの話。
    彼らを取り巻くいろんな人の話。
    マンガと依頼と、それにまつわるドラマ。
    さまざまな要素が絡まり合って、大きな流れを作る15巻目。

    ここのところ、ちょっと幻想方面に傾きがちなところもあり、
    取り上げられる作品が少し細かくなってきたこともあって、
    相変わらず好きだし、レギュラーキャラクターの背景が
    深まっていくのも嬉しくはあるんですが、
    以前のような単発エピソードもまた読みたいなと感じました。

  • やっぱり本好きにはたまらないまんが。
    しんどい時に読んで元気をもらいました。

    シバさん、ラノベ系も詳しいねえ。

  • この店には「答え」しかないんだと思う。どこにも「問い」がないんだよ。佐々木マキの漫画には、「答え」だけが描かれてるわけじゃない。問いかけだけが放り出されてたり、その問いさえも中途半端だったりする。ここみたいに立地条件が悪い本屋に人が引きつけられる時には、必ず店の隅にそんな薄暗がりがあるんだよ。/同じ漫画を読んで、同じようにいいなと思った時、その人たちの心は同じ部屋の中にいるんだってさ。いつもいつも何かを品定めし続けて、セドリって因果な商売だよなあ。/斯波さんの言葉から。本読みにささってくるような。岡留さんと斯波さんの出会いと関係が深まっていく様、斯波さんを逆恨みして追いかけてくるコワモテの男、売上げが伸びなくて相談してきた若い店主の葛藤と成長、が描かれる。「やっぱりおおかみ」をはじめとした佐々木マキ作品。ダニエル・クロウズの「ゴーストワールド」、上遠野浩平のブギーポップシリーズ、は手にとってみたいと思った。佐々木マキといえば、村上春樹作品の表紙が印象的だったけど、シュールな作風が持ち味だった時代があったとは。

  • 前巻からの続きだけど話まとまってて良かった。
    とはいえ、シバさんとトメさんの昔話なので時間とって出納帳の頃から読み直したい。なかなか時間取れず辛い。

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著者プロフィール

漫画家。代表作に『金魚屋古書店』、『デカガール』(原作:長崎尚志)、『うさぎ探偵物語』(原作:長崎尚志)、『アブラカダブラ 猟奇犯罪特捜室』(原作:リチャード・ウー)など。『アブラカダブラ 猟奇犯罪特捜室』にて第1回さいとう・たかを賞を受賞。

「2023年 『民俗学者 赤坂弥一郎の事件簿(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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