放課後のカリスマ 12 (IKKI COMIX)

  • 小学館
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本棚登録 : 124
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091886699

作品紹介・あらすじ

淘汰されるクローン達…?クライマックス!

クローン保護法が成立し、窮地に立たされた史良達。
ヒトラーへの最後の説得も空しく、セントクレイオ学園に
権力の介入を許す事態となる。
しかし、部隊を率いて学園内を蹂躙するアインシュタインは、
無抵抗の生徒達に銃口を向け…!?
はたして、偉人クローン達の運命は…!!?

世界の偉人のクローン達をめぐる新感覚ファンタジー、
堂々の完結!

【編集担当からのおすすめ情報】
気がつけば、月刊IKKIの中でも5本の指に入る長寿連載となった
『放課後のカリスマ』、ついに完結です!
偉人と同じDNAを持ち、同じ名前を与えられ育てられた
クローンの少年少女。自らの“オリジナル”が辿った運命に
劣らぬ彼らの波瀾万丈な日々も、終わりのときを迎えました。
一人一人の未来を、ぜひその目で確かめてください。
そして長きにわたるご愛読、本当にありがとうございました!

感想・レビュー・書評

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  • スエカネクミコさんの作品と言えば忘れられないのはパレス様こと「プリティ・マニア」。人格崩壊者と下ネタとおっぱいのオンパレードで頭から変な湯気が出っぱなしになり(※褒めてません)、自分の中では「手を出してはいけない漫画家」ランキング堂々の永久欠番です。

    そのイメージで恐る恐る読み始めた本作。なんとびっくり、大真面目なストーリーでぐいぐい引き込まれる結果と相成りました。序盤はおっぱい出てきますけど(笑)。

    偉人達のクローンが生産され、集められたセントクレイオ学園。ナポレオンやナイチンゲール、はては卑弥呼やヒトラーまで揃った学園を舞台に重い(重厚と言う意味でも、また暗いと言う意味でもまさに重い)話が展開されます。途中、登場人物の誰もが悪人に思えてきて、苦しい雰囲気が漂いますが、最後はどうにか一筋の光を見出した、と言った所でしょうか。正直、ややあっけない感もある幕切れでした。

    面白いけど、うーん、ちょっと勿体ない。掲載紙の休刊、という大人の事情も絡むゆえ致し方のない部分もあります。

    ともあれ、ページをめくる手が一向に止まらなかったのは紛れもない事実。スエカネさん、見直しました。でも安易に他作品に手を出すとまた痛い目を見そうなので、お付き合いには慎重を期そうと思います(爆)。

  • 結構唐突に終わるんだな。
    一言で言えば生みの親より育ての親。
    人がどう育つのかって言うのは環境次第って事。
    理事長のしぶとさは好きである。

  • 2015.09.14
    11巻と一緒に購入しました。
    ロクスウェルが最後までスゴイキャラだった(^^;)
    どういう終わり方をするか、全然予想できなかったけれど、ちゃんと終わって良かった!

  • なんつーか案外あっさりとした……というかそこまでクライマックス感とか無しに終わってしまった印象。

    それが悪いというわけではなく多分これが「放課後のカリスマ」らしい終わり方だったんじゃなかろうかという気もする。
    ラストも決定的な描写を一切せずに終了。あれって読者にその後の展開を予想させるとかじゃなくて本当に何も描いていないんですよね。こういう書き方ってある意味残酷かも

    この作品って心理描写を意識的に抑えめに書かれてるし、嘘つきも多いし各キャラクターが何を考えているのかを察するのが非常に大変だった。
    偉人クローンもてっきり遺伝子提供元について触れるかと思っていたら、全く話題にならなかったな。作中で指摘されている通り、彼らが本当に偉人のクローンかどうかは問題ではなく、クローンビジネスとそれに群がる人々の話だったのか

    てか調べてみたら掲載誌の月間IKKI休刊に伴う完結だったのね。作者のやりたいことは全てやり切れたんだろうか?少し気になる。

  • よくわからないまま完結。クローンたちはそれぞれの道を歩いていく。もう少し長く描いてもらえてれば、ひとりひとりにスポットが当たったんだろうなぁ。一休だけなんかおいしいな、世界一周旅行。

  • ここ数巻で少し盛り返したような気もしていたが、
    やっぱり終わらせ方は微妙だった。

    史良とかつてのカイ達との決意の違いも、
    「史良と彼の仲間のクローン達は仲良しだよ☆」
    って、なんの説明にもなってない理屈でゴリ押し
    しただけ…としか思えなかったし。

    バッドエンドになっても仕方がないと思っていた
    だけに、もう少しなんとかして欲しかったなぁ。

  • 正直に言うと、設定に作者の力量がついていっていない感は1巻から感じていた。
    絵はすごくかわいいんですが…。
    偉人のDNAなんかどっから引っ張ってきたんだ? とか、なぜその人物が選ばれたのかという根幹にかかわることは一切説明なし。
    特に政治家というのは背景も関係してくるものだから、ケネディやエリザベスを復活させても意味がないじゃん。
    そのあたりをどういう風に料理するのかなと思ったら投げっぱなし。
    偉人のクローンとしての苦悩や悟りは、モーツァルトとヒトラーで終わってしまっているし、後半のカイたちに至っては誰が誰やら混乱する。
    終盤で思わせぶりに出てきた双子の存在意義はほんとーになかったし。
    意外な展開を狙ってのアインシュタインの役割も、意外というより唐突で衝撃すらなかった。
    ただ、この漫画は雑誌廃刊によって急いで終わらせなければならないという事情もあったので後半の急ぎすぎの展開については仕方のない部分もあるが。

    パロディの4コマの方が本確かに面白かった気がする…

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